富士山の植物学 - 五合目が境目になる | 富士山エリアの総合ガイド - フジヤマNAVI

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五合目が境目になる

富士登山では植物が生えない砂利や岩の斜面を登るイメージが強いと思います。しかし、大半の登山者がスタートする河口湖口や富士宮口の五合目へのバスは樹林の中を縫って登っていきます。それが五合目近くで木々がまばらになり、丈も低くなって樹林が開けます。さらに五合目から六合目へ登る途中で背の高い木は姿を消し、一面、砂利や岩の斜面に変わります。五合目付近は、その上には樹林が見られなくなる森林限界になっているのです。