【特集】フジヤマファームキッチン ~富士山の恵みを味わう~ 「深海魚/メギス」 | 富士山エリアの総合ガイド - フジヤマNAVI

駿河湾は駿河トラフ(細長い海底盆地)が通るため深度がとても深く、その深さは日本一と言われている。駿河湾の海底では名物の金目鯛や桜えびが獲れることで知られているが、同じ深海魚である『メギス』をご存知だろうか?地元食材の旨さについてこだわりのあるシェフに話を伺った。

レストラン ソラノテラスの太田匡弥シェフ

駿河湾の深海に生息する『メギス』

メギスは駿河湾の深海200m付近に生息しており、底引きトロール漁で水揚げされる。メギスの旬は春と秋の2回来るのだが、5月に大量発生するオキアミをたくさん食べて育ったメギスは、脂がのって特においしいと言われている。海洋深層水湧き出る海底で育ったメギスはカルシウムやミネラルが豊富。身や骨から旨味のある出汁が取れるほか、鮮度が良いものであれば刺身で食べることができるそうだ。

メギス
「レストラン ソラノテラス」の太田匡弥シェフ

シェフのこだわり

「メギス」に注目し、レストランメニューに取り入れたのが、の太田匡弥シェフだ。レストラン ソラノテラスでは、ここでしか食べられないものを素材に使い地産地消にこだわっており、期間限定でメギスを食べることができる。

「何を食べているかがわからない料理ではなく、目で見て味わって素材の旨味を感じてほしい」とシェフは話す。

その言葉の通り、メギスはそのままシンプルにフリットで提供されている。フリットされたメギスは身が柔らかく、頭はサクッと揚がっているので、頭から尻尾まで食べられる。身のほんのりとした甘味は、脂がのっている証拠らしい。添えられたグリーンのソースは、地元農家で採れたてのホウレン草を使用。メギスの香ばしさと脂の旨味を損なわないソースが、シンプルな料理のアクセントとなっている。

※「メギス」は5月末の漁期終までの期間限定メニュー。
6月以降は他の深海魚を使ったメニューを予定。

メギスのフリット
メギスを調理している様子

地元農家で採れたての野菜を添えて

メギスのフリット・グリル野菜添えの添え付けに飾られているグリルされた野菜を始め、料理で使用されている野菜には、シェフだけでなくマネージャーまでもが地元農家へ出向くなど、食材選びにこだわりを持っている。採れたて新鮮な野菜は、ふんわりとした甘味と野菜本来の香りが楽しめる。

採れたての新鮮野菜 1
採れたての新鮮野菜 2

深海魚水族館の展示

深海魚の出張展示

新東名NEOPASA駿河湾沼津(上り)では、「沼津港深海水族館」のミニミュージアムが期間限定でオープン!オウムガイや駿河湾のオオグソクムシなどの深海生物等を見学することができます。
ドライブの途中、深海魚を見物しがてら旬の『メギス』を楽しんでみてはいかがだろうか。

完成 金目鯛のポワレあさりとキノコのスープ仕立て

金目鯛のポワレあさりとキノコのスープ仕立て

完成 春の西洋野菜のフリット

春の西洋野菜のフリット

(2014.5.12取材時点の情報です)

レストラン ソラノテラス

新東名高速道路で唯一のオーシャンビューレストラン。
地産地消にこだわった厳選素材を使ったメニューが味わえる。

場所:
新東名高速道路上り NEOPASA駿河湾沼津2F
住所:
静岡県沼津市根古屋998-27
電話:
055-946-5700
営業時間:
10:00~21:00(年中無休)

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レストラン ソラノテラス