【特集】芸術の秋・富士山アートとゆったりカフェタイム | 富士山エリアの総合ガイド - フジヤマNAVI

富士山アート

フジヤマミュージアム外観01

山中湖写真ギャラリー&ガーデンカフェテラス外観01

コーヒーと手作りケーキ01

芸術の秋 富士山アートとゆったりカフェタイム

朝晩はぐっと肌寒くなり、いよいよ秋到来。今秋は富士山麓へアートの旅に出かけませんか?今回の特集では、「富士山」にこだわったアート鑑賞ができる美術館を紹介。その中でも特に、カフェスペースが併設されていて美味しいスイーツがいただける場所をセレクト。ギャラリーだけだと入りにくい人でも、カフェがあれば「ちょっとコーヒーブレイクでも」と気軽にのぞくことができるはず。作品を前にいつもと違ったコーヒータイムでリラックスすれば、お腹だけでなく心も満たされること間違いなし。

山中湖写真ギャラリー

山中湖写真ギャラリー&ガーデンカフェテラス外観

山中湖の森の中に佇む一件の別荘のようなギャラリー

コーヒーと手作りケーキ02

奥様の作る手作りケーキも好評で、
「別荘オーナーの方もよく食べにいらっしゃいますよ」とのこと
(ケーキとコーヒーのセットは1,000円)

写真ギャラリー

お気に入りの富士山がきっと見つかるはず

「富士山が創り出した景色」

ドアを開けると、冨塚氏がアメリカ時代に撮影したハリウッドの著名人たちの写真が出迎えてくれる。そして奥のメインスペースへ入ると、重厚で美しいアンティークのテーブルや暖炉が置かれた温かみのある空間には、富士山や山中湖の写真が常時約50点飾られている。
「富士山、特に山中湖を訪れるお客様の中には、自然を満喫したいというニーズが強くある。作品を観てもらうことで、その空気を感じ取ったり、実際に自然の中を歩いてみたいと思ってもらえれば」と語る冨塚氏。作品は"富士山そのもの"にフォーカスしたものばかりではなく、むしろ、富士山を背景にした山中湖の風景であったり、貴重な自然現象の光景であったりといったものが中心。そして中には、富士山が写っていないものも。しかし紛れもなく、「富士山」という大自然によって生み出された美しい風景の数々だ。
鑑賞後、こうしてソファに腰掛け、コーヒーとともに奥様の裕子さんによるホームメイドのケーキをいただいていると、まるで知人の家に招待されているような、不思議で心地よい感覚に包まれる。そのときどきの旬のフルーツ等を使用したケーキは、素朴でありながらもしっとりした生地と満足感のあるボリューム。ここへ訪れれば、ゆっくり寛いで充実した時間を過ごすことができるし、季節の風景を写した写真からは、旅の行き先のヒントを得られるかもしれない。

冨塚晴夫氏

自らのお気に入りの一枚を手に取り説明してくださる冨塚氏。
「その季節にどこに行けばいい風景に出会えるかもお教え出来ます」

フジヤマミュージアム

「有名画家が描いた「富士山」が一堂に」

中央道河口湖ICからすぐというアクセス至便の「フジヤマミュージアム」は2003年にオープン。古来より富士山は多くの芸術家たちによって表現の対象となってきた。その優美なシルエットや変化に富んだ表情は、画家たちの創作意欲を大いに刺激した。ここでは、横山大観や東山魁夷といった近現代の画家たちが独自の視点で捉えた富士山の絵画を常時約70点展示している。

エントランスホール

秋の装いのエントランスホール

学芸員の河野さん

案内してくれた学芸員の河野さん。
オススメの作品は、和田英作の「暁雲」。「新たに始まる朝のエネルギーを感じる」とのこと

FUJIAYMAプチスイーツ

温かい大学芋風のさつまいもに、バニラアイスを添えた秋らしい一品
「おさつアイス」(500円)

「描き手の数だけ富士がある」

真っ白な外壁と割肌の風合いの石で構成された、すっきりした外観。中へ入ると、明るく広々としたアトリウムが印象的。展示室はその周りを巡るようにスロープ状に伸びている。
ところで絵画鑑賞というと、画家の歴史的背景や技法などを知っていないと楽しめない、難しいものという意識をもっている人もいるかもしれない。
「ただ一つの富士山がこんなにも多くの表情を持つ山であること、また絵の世界においては「描き手の数だけ富士がある」という点を鑑賞のポイントにすると良いですよ。」とアドバイスしてくれたのは、学芸員の河野さん。「富士山」というテーマは、日本人なら誰もが多かれ少なかれ自分のイメージを持っているし、馴染みやすい。これだけの富士山を描いた作品の中から、共感できるものを探すのも面白いし、自らが持っているイメージと照らして、その違いを見つけるのも楽しいだろう。
カフェはエントランスホールのアトリウム内に設けられ、室内でありながらオープンカフェのような開放感がある。旬のフルーツやそのときどきのテーマ展に合わせたオリジナルスイーツを提供している。
前述のアクセスの良さに加えて富士急ハイランドのフリーパス購入者やオフィシャルホテルの宿泊者は入場無料なので、様々な場面でプランに組み込みやすいだろう(なおカフェだけの利用は入場料不要)。

粘土細工

粘土細工など参加型のアートイベントも実施しているので
子どもと一緒でも楽しめる