ありがとう!フジサン特急2000系 | 富士山エリアの総合ガイド - フジヤマNAVI

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ありがとう!フジサン特急2000系

富士急行線初めての特急車両として2002年に導入され、
そのユニークな外観で愛された『フジサン特急2000系』が約14年の歴史に幕をひきました、、、。
2月7日に行われたラストランイベントのレポートをします!

普段では見ることの出来ない乗務員室内や、整備工場の中まで見学することができ、最後のお別れを伝えてきました。

フジサン特急2000系!いままでありがとう!!

夏は暑く、冬は寒かった運転台!?

さよならキャンペーンとして、引退日当日に行われた最初のイベントは富士山駅停車中での『運転台見学』でした。

パノラマ車両である『フジサン特急2000系』の運転台は1号車の客席の上にあります。
窓が大きく開いており、車両の2階部分から覗けば雄大な富士の景色を眺めることができる分、直射日光がよくあたり、夏は暑かったそうです。

スペースはあまり広くなく、運転手が座る座席1つ分しかありません。

この運転席で、約14年間フジサン特急を動かしてきたんです!
(大月駅~河口湖駅を約1万5千回往復したんですよ!!)

車掌によるシートカバーの取り換えを観ることが出来るのも最後でした。

大雪の中行われた『ラストラン!』

運転台見学イベントの後は場所を河口湖駅に移して、ラストラン出発式。
ちょうど雪が降り始め、まるで富士山も今までお客様を運んでくれた『フジサン特急2000系』の引退を悲しんでいるかのようでした。

富士急行線駅長や、ラストランの運転手・車掌の紹介があり、いよいよ最後の往復運転です。
雪がどんどん積もるなか、河口湖駅から大月駅まで向かいます。
「上り列車ですが、くだっております!」とアナウンスが流れる車内から外を眺めると、降雪のなか、たくさんの方が沿線に立ち、カメラを握りしめ最後の雄姿を眺めておりました。

ちなみに、復路(大月駅~河口湖駅)のアナウンスは「下り列車ですが、登っております」でした。

途中、乗務員がちょっとバタバタするシーンも見受けられ、さすがに最後の登りはつらかったのかもしれません、、、。

運転終了後のプレミアムツアーに参加!

最後の往復を終え河口湖駅まで戻ってきた後は、限定30名の『運転終了後のプレミアムツアー』の実施です。
再度、フジサン特急2000系に乗車し富士山駅で下車。
雪の中徒歩で電車修理工場へ向かい、車両が入庫されるの待ちます。

工場内で「ピット」と呼ばれる鉄道車両を下から覗く箇所にも立ち入ることができました。

富士急行線のスタッフの遊び心か、車両の掲示版もJR時代の表記が!
また、参加者には2000系で使われた備品のプレゼントも!!

最後までありがとう、フジサン特急2000系!