世界遺産富士山 構成資産
富士山の「信仰の対象」および「芸術の源泉」の価値に関して特に重要な標高1500m以上の範囲。
吉田口登山道を登りきったところにそびえる「富士山山頂浅間大社奥宮」
日本最高峰3776mの三角点がある剣ヶ峰。火口・剣ヶ峰を見渡せる。
富士山の麓に広がる雲の海に太陽の光が輝く
富士山本宮浅間大社を起点とし、村山浅間神社を経て山頂南側に至る登山道。
富士山本宮浅間大社を起点とし、村山浅間神社を経て山頂南側に至る登山道。
須山浅間神社を起点とし、山頂南東部に至る登山道。
冨士浅間神社を起点に8合目で、8合目にて吉田口登山道と合流する。
冨士浅間神社を起点に8合目で、8合目にて吉田口登山道と合流する。
北口本宮冨士浅間神社を起点とし、富士山頂を目指す登山道。
浅間大神を祀る遥拝所を起源とし、富士講とのつながりが強かったといわれる。
9世紀の貞観噴火で溶岩流が「せの海」を分断してできた湖。
富士五湖で最小の湖。西湖と同様、貞観噴火の際にできた湖。
富士五湖で最も深い湖。本栖湖北岸から見る富士山は、千円札裏面に描かれる。
富士五湖の最も東にあり、富士講の開祖とされる長谷川角行が水行をしたといわれる。
富士五湖の中で最も長い湖岸線をもち、湖岸から左右対称の富士山が望めると有名。
富士山を浅間大神として祀ったことを起源とする浅間神社の総本宮。
須山登山道の起点となる神社で、日本武尊が創建したと伝わる。
冨士山本宮浅間大社の前身で、本殿がなく富士山を望む遥拝所が設けられている。
鎌倉時代末期に末代上人によって創建され、修験道の中心になった神社。
富士講信者が多く立ち寄り、33回を一つの区切りとする登拝回数等の記念碑が多く残る神社
富士講信者が多く立ち寄り、33回を一つの区切りとする登拝回数等の記念碑が多く残る神社
富士山信仰の布教活動と祈祷を行い、富士講信者の登拝時には宿や食事を提供した屋敷。
富士山信仰の布教活動と祈祷を行い、富士講信者の登拝時には宿や食事を提供した屋敷。
忍野八海最大の面積の池。池で穢れ祓い、池の水を携えて登山したことから精進池ともいわれる。
忍野八海最小の面積の池。ガマガエルが娘を引きずり込んだという伝説が残る。
池で洗い物をすると神の怒りを買うと語り継がれている池。
花嫁が銚子を抱えて飛び込んだという伝説が残る。底の砂が湧き出る水で盛り上がるのがみられる。
豊富な湧水量と高い透明度を誇り、揺れ動く水面や深い水底の景観が美しい池。
水を求めてきた道者を、老婆が貧民と勘違いして断ったところ、池の水が濁ったという伝説が残る。
水量が少ないため水面が穏やかで、逆さ富士を写すことがある。
池畔には菖蒲が茂り、この菖蒲を身体に巻くと病気が治ると伝えられてきた。
溶岩が樹木を囲んだまま固まり、燃え尽きた樹幹の跡が空洞として残った洞穴で、内部に浅間大神が祀られる。
溶岩が樹木を囲んだまま固まり、燃え尽きた樹幹の跡が空洞として残った洞穴で、内部に浅間大神が祀られる。
1892年に富士講信者に発見され、巡礼の場となった洞穴。内部に木花開耶姫が祀られている。
1892年に富士講信者に発見され、巡礼の場となった洞穴。内部に木花開耶姫が祀られている。
富士山の湧水が約200mにわたって噴出している白糸ノ滝は、富士講の巡礼・修行の場であった。
富士山の景勝地として知られるとともに、羽衣伝説で有名な松がある。
富士山の景勝地として知られるとともに、羽衣伝説で有名な松がある。