富士山に一番近い鉄道 富士急行線の新しい顔 富士山ビュー特急 | 富士山エリアの総合ガイド - フジヤマNAVI

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富士山に一番近い鉄道 富士急行線の新しい顔 富士山ビュー特急

平成28年4月23日(土)にデビューした富士急行線の新しい顔「富士山ビュー特急」。
2014年までJR東海で特急「あさぎり」などで活躍していた371系がベースとなり、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」のデザインで有名な水戸岡鋭治さんが手掛けた車両です。

豪華な内装』と、『“世界遺産である富士山”を望む景色』、『ハイランドリゾート ホテル&スパのシェフパティシエ橋本道郎さんの作るスイーツ』の3つの魅力をお伝えします。

[乗車][内装]木の香りに包まれるオシャレな車内

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渋い味がありつつも富士山に映える“さび朱色”の富士山ビュー特急。
スイーツプラン専用列車である特別車両に入ると、電車というよりもホテルの一室のような贅沢な空間が広がっていました。
「これがあさぎり!?」という他の乗客からの声も聞こえ、あさぎりのことをよく知らない私でも“電車”のイメージが180度変わってしまうようなオシャレな内装に驚きました。
デザインは富士急行線の富士登山電車や、富士山駅のデザインに携わった水戸岡鋭治さん。
国産の木材をふんだんに使ったあたたかな車内は、リラックスできます。
2号車3号車は自由席となっており、シートは全て新しく張り替えられて、赤や青を基調とした鮮やかなデザインでした。
シート毎に布の素材も違っていたので、座る席により、毎回違った雰囲気で電車の旅を楽しむことができます。
枕のようなクッションが頭部に取り付けられているので、ゆったりと景色を眺めることができます。

[景色]揺れる車窓は移り変わる絵画のよう

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“富士山ビュー特急”の名の通り、車窓から見える景色も格別でした。
水戸岡鋭治さんのこだわりから、元々の大きな窓を、木のぬくもりあふれる窓枠で2分割にしています。
木製の窓枠から桜の薄紅色と緑が映る様子は、まさに“移り変わる絵画”を見ているようでした。
絶景ポイントにさしかかると、あまりの美しさにいたるところから感嘆の声があがります。同じ列車に乗った旅の仲間と感動を分かち合う喜びも魅力のひとつです。
運転席を覗くと、満開の桜と富士山の姿がいっぱいに広がっており、富士山に一番近い鉄道の富士急行線ならではのビューでした。
何度も乗って、四季折々の富士山を観たいものです。

[スイーツ]車内でスイーツのフルコースを堪能

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土日祝日一部の列車では、特別車両にて、特製スイーツセットが大人4千円(税込)で提供されます。
ハイランドリゾート ホテル&スパのシェフパティシエ橋本道郎氏が富士山ビュー特急のために考案したスイーツのフルコースです。
高級感のある重箱の中には4種類のスイーツが入っており、まるでスイーツの玉手箱。

※スイーツは季節により変更となる場合がございます。

橋本シェフおすすめのお召し上がり方は、食事系のサンドからメインの旬果デザートとプリン、最後にコーヒーを飲みながらマカロンの順で、デザートのフルコースを感じてほしいとのことです。
電車内での提供であることと、富士山ビュー特急のイメージである「和」のコンセプトを持たせつつ、“菓子”ではなく、“スイーツ”として提供することの二点が考案するにあたり、難しい点だったそうです。
一つ一つ職人の手造りである漆塗りのお重に詰めることで、揺れる車内でもスイーツが崩れることなく提供でき、和三盆糖のそぼろクッキーや富士山麓の卵を使うことによって、ここでしか食べることのできない、新しいスイーツができあがりました。

さらには、お替り自由のドリンク付き。
今まで体験したことのないスイーツ列車は、女性のみならず、男性も思わずとろけてしまうこと間違いなしです。

ぜひ皆様も絶品のスイーツのフルコースをご賞味下さいませ。

富士山を観て楽しみながら、優雅に美味しく富士山麓へ向かうことのできる“富士山ビュー特急”。
ぜひ、みなさんにもこの感動を!