【特集】富士山フォトツアー 第1回「富士山x鉄道編」編 | 富士山エリアの総合ガイド - フジヤマNAVI

表情豊かな富士山を追いかけて 富士山フォトツアー 第1回「富士山×鉄道」編

富士山のイメージは人それぞれ。登山シーズンが終わったばかりだから、登る山としての印象を持っている人も多いかもしれない。でもやはり、遠方からでもはっきりと認識できる、均整のとれたゆるやかな曲線の美しさや、独立峰ゆえ周りにさえぎるもののない端正な佇まいは大きな魅力だろう。
このシリーズでは、富士山がきれいに見える写真撮影スポットを、毎回異なるテーマを設けて紹介する。記念すべき第1回のテーマは「鉄道」。
山梨県と静岡県にまたがる優美な姿は四季折々、時刻によっても刻一刻と表情を変える。そして麓を走る列車が、ファインダーの向こうの景色に彩りを加える。
もちろん、写真を撮らない人でも、美しい富士山の姿や様々な列車が行き交う様子は、眺めているだけで楽しい。今度の週末は、富士山を眺める絶景ポイント巡りに出かけてみては?

富士山と鉄道
がんじゃ踏切付近

初心者もベテランも楽しめる富士急定番スポット

富士急行線三ツ峠駅~寿駅間 がんじゃ踏切付近

フジサン特急やトーマスランド号、富士登山電車などバリエーション豊富な富士急行線撮影の定番ポイント。
午後は富士山が逆光になるため、午前中がオススメ。

駅のホームから富士山を望む

富士急行線河口湖駅 プラットホーム

落ち着いて待機中の列車とその向こうにそびえる富士山を撮影できる。改札口付近や駅舎の外など、どこからでも狙うことができて手軽なスポット。

河口湖駅プラットホーム
御殿場線足柄駅~御殿場駅間 狩屋踏切付近

開放感が魅力の絶景撮影ポイント

御殿場線足柄駅~御殿場駅間 狩屋踏切付近

富士山が裾野まできれいに見渡せる絶景ポイント。手前に大きく広がる水田の風景も季節感があり美しい。初心者にもオススメ。


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雄大な富士山に鉄橋がアクセント

身延線竪堀駅~入山瀬駅間 潤井川鉄橋付近

川にかかる鉄橋を通るため、背景がすっきりした写真が撮れる。ぜひ一日7往復する特急「ふじかわ」を狙おう。

潤井川鉄橋付近
北沢林道踏切付近

のどかな田園地帯を行く人気スポット

伊豆箱根鉄道三島二日市駅~大場駅間 北沢林道踏切付近

南北方向に電車が走るため、一日中順光での撮影が可能。また運行本数も多く、駅間には撮影ポイントが点在しているため、自分なりのポイントを探してみるのもオススメ。

富士市公設地方卸売市場付近

工場や貨物列車が作る独特の風景

岳南鉄道線吉原駅~ジヤトコ前駅間 富士市公設地方卸売市場付近

路線が南北に伸びているため、一日中順光での撮影が可能。また、路線距離が短いため、再トライもしやすい。周囲には工場が多いため、工場夜景と鉄道のコラボレーションも楽しめる。

池口英司氏

監修 鉄道ライター・カメラマン 池口英司氏

昭和31年生まれ。東京都出身。
幼稚園の時に京浜急行神奈川新町駅の近くに引っ越したことから、鉄道趣味への大きな傾倒が始まる。
日本大学芸術学部写真学科卒業後、出版社勤務を経て、現在は、鉄道、鉄道旅行を中心にしたフリーライターとして活躍中。
代表例として、日本有数の鉄道雑誌として知られる、月刊『鉄道ファン』(株式会社 交友社刊)の連載記事「乗車インプレッション」では、新登場の車両について、臨場感溢れる語り口で、読者を楽しませている。
カメラマンとしては対象物の形態を的確にとらえた構図や巧みな陰影による表現を得意とする。
「国鉄のスピード史」「まるわかり鉄道用語850」「鉄道時計ものがたり」など、著作多数。

ブログ 鉄道ライター 池口英司の旅日記