11.富士山をペンキで赤く染めろ! 本当にあった米軍のトンデモ作戦 | 富士山エリアの総合ガイド - フジヤマNAVI

ついに登録!世界文化遺産 見て 知って 富士山に行こう

意外と知らない富士山20の豆知識

富士山をペンキで赤く染めろ!本当にあった米軍のトンデモ作戦

 美しい形、そして頂上にのこる万年雪。まさしく富士山は日本を代表する「美」といっても過言ではないが、実はかつてそれが危機にさらされたことがあることをご存知だろうか。

 戦時中、アメリカ軍のある「幻の計画」が実行されていれば、私たちは今のような富士山の美しい姿を眺めることはできなかったかもしれないのだ。

 太平洋戦争当時、CIA(アメリカ中央情報局)の前身であるOSS(戦略情報局)には「神経戦部」という部署があった。

 戦争というのはただ、相手を攻撃するだけではない。たとえば空爆の際、無益な戦争を止めて、武力抵抗を無駄だというようなビラを散布している。要するに、「このまま戦っても無駄だ」と敵国の士気を落とすことも重要で、この

 「神経戦部」というのは、 “何をしたら日本人がへコむのか”ということを研究していた部署である。

 その「神経戦部」の科学者がある時、富士山に着目をした。日本人をこの山を大変愛している。その理由はやはりあの美しさからだろう・・・そんなことを考えていた科学者は、ある作戦を思いつく。

 「あの美しい富士山を汚したら、日本人の士気はかなり落ちるのではないか」

 具体的には、青くて美しい富士山をペンキで赤くしてやろうというわけだ。アメリカ人らしい実に大雑把な作戦だが、驚くことにこの作戦は採用された。

 しかし、結局これが実行をされることはなかった。

 いざ富士山を赤にするためにどれほどのペンキがいるのかを試算したところ、表面積から考えてペンキが約12万トン必要で、それを運ぶにはB29が約3万機いることがわかったからだ。

 B29が飛び立つのはマリアナ諸島から富士山まではおよそ2500キロ。燃料は1機200万。つまり、燃料代だけでも600億かかるのだ。

 それだけ莫大な金をかけて、日本人をへコませてもなあということになったというわけだ。




その他おすすめコンテンツ

路線バスでめぐる世界遺産