【特集】フジヤマNAVI厳選 富士山撮影ガイド (富士五湖 ver.) | 富士山エリアの総合ガイド - フジヤマNAVI

忍野八海&忍野村

朝露に咲く

「朝露に咲く」細井健司

澄み切った水と富士山のハーモニーを撮る

 忍野八海は、富士山に降り積もった雪解け水が地下にしみ込み、約20年の歳月をかけてろ過されてできた8つの池からなります。その澄み切った水は、水質や水量、保全状態が評価され、昭和60年に名水百選に選定されたほどです。四季折々の富士山をバックに幻想的な忍野八海を撮影するのはいかがでしょう。
 忍野村の風景を前に富士山を撮ると、富士山もまた違った表情を見せるかもしれません。

茅葺屋根の家など昔ながらの風景が見られる

忍野八海へのアクセス

富士急行線富士山駅から富士急山梨バス内野・膳棚方面行きで約17分、神鶴橋または大橋下車、徒歩約3分

撮影のポイント

富士山と一緒に何かを写すときは、バランスを考えて撮ってみましょう。花が綺麗だったら前面に配置して、富士山を写真の上3分の1くらいになるように構成すると、イメージの違う富士山を撮ることができます。山頂を写真の真ん中ではなく、少しずらしてみるのも、テクニックのうちのひとつです。

フジヤマミュージアム&河口湖

晨光の彩

「晨光の彩」平井弘史

絵画から写真に使える構図と被写体の選び方を学ぶ

 フジヤマミュージアムでは、約50年にわたって収集した富士山の絵画を展示しています。近現代の画家が独自の視点でとらえた富士山作品を見ることができ、絵画と同じ場所に写真を撮りに出かけたり、構図や被写体の選び方の参考になったりと、写真愛好家にも学ぶものは多いでしょう。
 周辺にある河口湖は、四季折々の風景が楽しめます。湖畔の町並みの明かりが湖面に反射しているところを撮影するのもいいでしょう。

近現代の芸術家の富士山作品の数々が見られる

フジヤマミュージアムへのアクセス

富士急行線富士山駅下車、タクシーで約5分。または中央自動車道・河口湖ICから車で約2分

撮影のポイント

デジタルカメラは、夕焼けなどの微妙な色合いも、美しく撮影することができます。夕暮れの撮影は光が少ないため、撮影に必要な光が足りず、カメラがシャッターを切るまで時間がかかります。そのため、手ぶれを起こしやすくなるので、三脚を使うか、台の上に固定するなどして撮影しましょう。

冨岳風穴&鳴沢氷穴&西湖

氷の造形美

「氷の造形美」山口 実

一年中氷で覆われる洞窟内で神秘的な一枚を撮る

 富岳風穴は青木ヶ原樹海の中にある総延長201メートルにも及ぶ横穴式洞窟です。中は一年中ひんやりとして、夏でも溶けない氷柱や、溶岩棚を見ることができます。鳴沢氷穴は青木ヶ原樹海の東の入り口にあるトンネル式の洞窟です。一年中氷で覆われている洞窟内は氷の池や氷柱などが見られます。どちらも神秘的な一枚を撮ることができるでしょう。
 少し離れた西湖野鳥の森公園で開催される樹氷祭りでは、氷と富士山を一緒に撮ることができます。

氷柱は4月頃もっとも大きく育ち、高さ3メートルになるものも

富岳風穴・鳴沢氷穴へのアクセス

富士急行線河口湖駅から富士急山梨バスの西湖・青木ヶ原周遊レトロバスで約50分、富岳風穴下車すぐ(風穴・氷穴はお互いに徒歩圏内)

撮影のポイント

雪や氷などを自然な白さで撮影するときは、露出補正をプラスにしましょう。そのまま撮ってしまうとカメラは雪の白さを「明るい」と判断し、自動的にグレーに補正してしまいます。最近ではコンパクトカメラで露出補正ができるものもあるので、活用しましょう。

吉田うどん 美也樹

美也樹へのアクセス

富士急行線・富士急ハイランド駅から徒歩約18分。

富士吉田市の名物、吉田うどんは、コシの強さが特徴。その味を引き立てるため、ゴマや醤油などを混ぜて作る「すりだね」やネギ、七味唐辛子などの薬味を入れて食べます。具にキャベツが入っているのも吉田うどんの特徴のひとつ。美也樹では、コシの強い麺と、それを受け止める鰹だしのつゆが人気です。