秋は年間を通して人気のキャンプシーズン
夏のキャンプを楽しんだ後の10~11月も人気の高いキャンプシーズンです。静かになったキャンプサイトで焚き火を囲み紅葉を愛でるのは秋のキャンプの醍醐味です。しかし、10月といえども朝晩は急激に冷え込み、朝起きると氷が張っているところもあります。暖かい服装や断熱マットなどの準備もして、秋のキャンプをお楽しみください。
キャンプの三大用具を確認しましょう
三大用具1:テント
キャンプをするには、まず寝床とダイニングとなる居住スペースを整えることから始まります。テントは野外で寝泊まりする際に風雨から守ってくれる家の役目を果たします。
三大用具2:チェア
アウトドアチェアは、キャンプで過ごす際に快適さを左右する重要な要素です。軽量なもの、ユニークな形や特徴を兼ね備えたもの、さらにはコスパの高いものまで様々ですが、椅子に座れば家族連れでしたらお子さんが遊んでるのを眺めたり、夜に椅子に座りながら星空を見上げたり。のんびりできるチェアは必要です。
三大用具3:寝袋
当然ですが、寝る際は寝袋(シュラフ)を利用します。
秋用の寝袋を買う場合は「3シーズン用(春・夏・秋)」と言われるものを購入しましょう。目安としては、「最低使用温度」がマイナス10℃程で設定されているものが3シーズン用のシュラフとされています。しかし、10月末〜11月などのキャンプではさらに気温が下がってくるので、この時期からは冬用の寝袋を検討するのも有りです。それか、夏用の寝袋を3シーズン用の中に潜り込ませる方法も有ります。また、シュラフも大事ですが、寝袋の下に敷くテントマットも忘れずに。
秋のキャンプで気を付けること
朝晩の寒さ
秋のキャンプは寒さ対策が大切です。防寒着はもちろん毛糸の帽子、手袋も大切になってきます。周囲に気をつけながら焚き火で暖を取ったり、温かい料理をつくるのも秋のキャンプの醍醐味です。
当日のキャンプの天候状況
一年を通して、キャンプへ向かう際は天気のチェックは欠かさず行いましょう。秋は気温も低くなる中、雨など降ると、小雨程度の天候でもさらに寒く冷え込みます。アウトドアを満喫するには、天候のチェックは欠かせません。
火の管理にはくれぐれも注意!
秋キャンプで焚き火でする、火を使って調理を行う際は注意が必要。化学繊維のウェアやチェアは、飛んでくる火の粉で簡単に穴があく事もあります。火の粉対策にはコットン素材のブランケットを羽織る、チェアに掛けるなどして、対策をしておきましょう。