「日本平桜マラソン」とは
「日本平桜マラソン」は、静岡県草薙陸上競技場をスタート地点・ゴール地点とするマラソン大会です。
毎年桜が咲く春に行われており、2018年は4月1日に開催され34回目を迎えました。
新小学4年生以上の健康な方なら誰でも参加することができます。
部門は2.4km、5km、10km、23.5kmの4種類に分かれており、10km以上は新高校1年生以上、5km以上は新中学1年生以上から参加可能です。
2.4kmの部は小学4年生~6年生が対象で、保護者とペアで走れるファミリー部門もあります。
小学生から大人まで家族で参加できる大会となっています。
大会の特徴
23.5kmコースでは、ペースランナーが並走!
ペースランナーとは、均等な速さで並走してくれる走者のことです。
レース序盤でペースを乱してしまうことを防ぎ、ペース配分の目安になってくれます。
特にこの「日本平桜マラソン」の23.5kmコースは、アップダウンが激しくペース配分が難しいと言われています。
2017年のペースランナーは、2時間20分で完走できるペースで走ってくれていたそうです。
事前にペースランナーの情報を把握しておけば、自己の目標タイムを守る目安にもなりますね。
お楽しみイベント
2017年開催時は、旅行券やお食事券などが当たる「お楽しみ抽選会」や、ナンバーカードの数字でプレゼントがもらえる「ラッキー賞」などが行われました。
また、参加者全員には「参加賞」(2017年は今治産オリジナルタオル)、応援ハイキング参加者にはコースの途中で珈琲やパンが振る舞われました。
無料のコンデショニング・ケアサービス
レース前には、けがや痛みの予防と競技をサポートするためのテーピングのサービスを行っています。
また、レース後も怪我などの処置、手技療法、アイシングなどを施してくれます。
さらに、鍼治療も行なっており、走る前には足の疲労を和らげるための施術、走った後には疲労回復を促すストレッチや鍼治療を行ってくれるので、走った後の疲れを残さずリフレッシュして帰れます。
初心者から上級者まで楽しめる多彩なコース
「日本平桜マラソン」のコースは、その名の通り桜並木の続く美しい道のりです。
最高地点で標高307mの丘陵地となっている日本平。
駿河湾の美しい風景や静岡市街を見下ろし、正面には富士山を臨みながら走れます。
23.5kmの部は、箱根駅伝強豪校の選手たちも出場する本格派コース。
アップダウンが多く、マラソン上級者も楽しめる難コースが用意されています。
また、チェックポイントを巡る8kmの応援ハイキングの部もあり、こちらは運動に自信がない初心者でも楽しめます。
国の名勝にも指定されている日本平の土地を散策しながら、気軽にマラソンやハイキングに参加できるので、興味のある方は次の桜のシーズンにチェックしてみてくださいね。