
八合目から本八合目
標高が3000mを越え、気温も下がってきます。人によっては酸素が薄いと感じるかもしれません。
息が上がらない程度のゆっくりペースで登りましょう。休憩では食事や水分を摂るなどして、体調を整えることが大切です。
本八合目から山頂
ここから傾斜がより強くなります。八合五勺にある御来光館が最後の山小屋。
鳥居のある九合目を過ぎれば、山頂はもうすぐです。
でもここが一番キツイところ。自分のペースでいいので、焦らず登っていきましょう。
石段を上がれば久須志神社に到着です。お疲れ様でした!


富士山頂郵便局

奥社
下山
吉田ルートの下山は久須志神社横にならぶ山小屋の先にある下山専用道を利用します。
山頂から八合目までは須走ルートの下山道と同じルートを下ります。
八合目の下江戸屋の手前に吉田ルートと須走ルートの分岐があるので、一度立ち止まり、富士スバルライン五合目の標識を確認してください。
ここからはジグザクの道を繰り返しながら七合目まで進みます。
七合目には公衆トイレがあるので一休みしましょう。落石防止シェルターを抜けると六合目です。
ここでも富士スバルライン五合目の標識を確認しましょう。
吉田ルートの下山道には売店がありません。山頂でしっかり水分補給をしておきましょう。

吉田ルート下山時の「道まちがい」に注意!
富士山の登山道は道迷いがないように整備されていますが、予定していたルートと違う道を下ってしまう「道まちがい」が多発しています。
特に間違いが多いのが、吉田ルートと須走ルートの分岐点です。
吉田ルートと須走ルートは山頂から同じ下山道を下りますが、本八合目の下江戸屋で下山道が分かれます。
なお登山道の案内表示は吉田ルートは黄色、須走ルートは赤色になっていますので、案内表示の色に従って下山するよう注意しましょう。



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※本ホームページ内の行動時間(歩行時間)等については、一般的な登山者(ビギナー)を想定していますが、各自の体力・経験、気象条件によっても大きく変わります。あくまでも目安と考えてください。尚、コースタイムには休息時間を含みません。
※本ホームページ内の地図のルートについてはイラスト化した大まかなものです。実際の登山の時には国土地理院の25000分の1の地形図等をお持ち下さい。
※時期によっては山小屋がまだオープンしていなかったり、閉店してしまっている場合もあります。地元の情報をご確認の上、登山して下さい。
※登山ルート、及び登山口までのバスルートは自然災害等によって閉鎖されたりする場合もあります。必ず事前の情報をご確認下さい。
※登山中に発生した事故、アクシデント等に対して、本ホームページは一切責任を負いかねます。登山は自己責任でお楽しみください。
※開山日は山梨県側は毎年7月1日ですが、静岡県側は雪の状況等によって変更されることが多いです。事前によく調べてから計画してください。