Aコースのレベル
■歩行時間:約3時間40分
■歩行距離:約7km
■体力度:★★☆
■難易度:★☆☆
登山適期
5月上旬から10月下旬。新緑の春と紅葉の秋がおすすめ。冬季は4月中旬まで上日川峠までの交通規制あり。冬季は雪山装備が必要。
スタート地点
上日川峠バス停(地図上【1】)
JR中央本線甲斐大和駅→上日川峠バス停(栄和交通バス上日川峠行き※)
※季節運行(4月末から11月の土日運行)。運行日以外は塩山駅からタクシー利用。
ゴール地点
上日川峠バス停(地図上【1】)
上日川峠バス停→JR中央本線甲斐大和駅(栄和交通バス※)
※季節運行(4月末から11月の土日運行)。運行日以外は塩山駅からタクシー利用。
ハイキングレポート
Bコース:鶴峠バス停→奈良倉山→鶴寝山→大マテイ山→小菅の湯バス停ルート
Bコースのルートと時間
スタート:鶴峠バス停(地図上【3】)
↓
↓(約80分)
↓
奈良倉山
↓
↓(約40分)
↓
松姫峠
↓
↓(約20分)
↓
鶴寝山
↓
↓(約70分)
↓
大ダワ
↓
↓(約110分)
↓
ゴール:小菅の湯バス停(地図上【4】)
Bコースの詳細~ブナ、ミズナラの森が続く尾根歩き~
本コースは奈良倉山、鶴寝山、大マテイ山と3つのピークをつなぐ縦走です。大菩薩連嶺から東にのびる尾根で、牛ノ寝通りと呼ばれています。奈良倉山は大月市の選定した「秀麗富嶽十二景」のひとつに選ばれており、富士山の眺めが期待できます。なおバス便が季節運行のため、バスが運行される春と夏におすすめのコースです。それ以外のシーズンはマイカーで松姫峠を拠点にしたハイキングが便利です。
鶴峠バス停で下車したら、すぐに登山道に入ります。広葉樹の森の中をゆっくりと進みます。山頂直下の急登を終えるとやがて奈良倉山です。山頂は西側が開けており、富士山展望所に移動すると富士山を眺めることができます。
次は松姫峠を目指します。なだらかな尾根を歩き、小ピークを巻いて少し下っていくと松姫峠です。ここからさらに尾根を進み、鶴寝山へと登っていきます。
鶴寝山は関東の富士見百景のひとつ。こちらからも富士山の展望が楽しめます。また鶴寝山周辺は貴重なブナの森でもあります。大きなブナの姿に出会えることでしょう。
さらに稜線を西へと進みます。小さなアップダウンを繰り返し、大マテイ山を目指します。大マテイ山は樹林に覆われて展望はありませんが、ベンチがあるのでのんびりできます。ひと休みしたら大ダワまで下り、小菅村へと下山します。
大マテイ山を巻くように北側へ向かうと、モロクボ平に着きます。分岐を右へ進めば小菅の湯です。入浴する時間がない場合は、左の道を下ると川久保バス停に出ます。

大マテイ山

鶴寝山
Bコースのレベル
■歩行時間:約5時間20分
■歩行距離:約12km
■体力度:★★★
■難易度:★★☆