大月周辺エリアの主な山とルートマップ
駅が起点&終点の駅近ハイキングへ…大月周辺エリアの主な山
大月周辺ルートマップ
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岩殿山(いわどのさん)
九鬼山(くきやま)
高川山(たかがわやま)
Aコース:大月駅→岩殿山→大月駅ルート
Aコースのルートと時間
スタート:大月駅(地図上【1】)
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↓(約30分)
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公園(ふれあい館)
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↓(約20分)
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岩殿山
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↓(約20分)
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築坂峠
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↓(約35分)
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天神山
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↓(約15分)
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稚児落とし
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↓(約70分)
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ゴール:大月駅(地図上【1】)
Aコース詳細~大月駅が基点の岩壁の山~
中央本線の車窓から、また中央道からもよく分かる岩殿山。かつては自然の地形を生かした山城で、武田氏の重臣、小山田氏の城がありました。難攻不落の要害城と呼ばれ、関東の三名城のひとつに数えられています。いまでは中腹が公園として整備され、桜の名所として知られています。公園から岩殿山の往復ならだれでも手軽に楽しめますが、岩殿山から稚児落としまでの縦走路は鎖を使って岩を登る箇所もあり、中級者向けになります。
大月駅の改札を出たら駅前ロータリーを左に進み、1本目の道を左折します。踏切を渡って中央本線の北側に行きます。高月橋で桂川を渡ると、すぐ左手に登山口があります。ここからは公園内の整備されたアスファルト道を歩いて行きます。「ふれあい館」に到着したら建物の横から登山道を上がっていきますが、その前に公園内にある丸山山頂で少し休憩しましょう。なお岩殿山から稚児落としまで縦走する場合は、ふれあい館の下にあるトイレが最終地点になります。
急な登山道をジグザグに上がっていくと、築坂峠方面と山頂方面の分岐があります。山頂に行くには「岩殿城跡」の案内に従って右手の岩場の階段を上がります。登り切った右手に展望広場があり、富士山の眺望はここから楽しめます。
稚児落としまで縦走する場合は、いったん分岐まで下り、そこから築坂峠を目指します。築坂峠から先、兜岩周辺と天神山直下は鎖場がありますので、通過する際は慎重に歩きましょう。岩場を歩くのに自信がない人は林間コースを通って稚児落としまで行くこともできます。また小石の混じった登山道はとても滑りやすいので注意が必要です。稚児落としからは30分ほどで車道に出て、浅利集落を通って大月駅に戻ります。
(浅利公民館前から大月行バスもありますが本数は少ないです)
稚児落とし