Aコースのレベル
■歩行時間:約5時間40分
■歩行距離:約9km
■体力度:★★☆
■難易度:★★☆
登山適期
5月から11月。冬季は積雪があるので、アイゼンやグローブなど冬山の装備が必要。夏から秋がおすすめ。
スタート地点
ゴール地点
Bコース:大石峠バス停→十二ヶ岳→桑留尾バス停ルート
Bコースのルートと時間
スタート:大石峠バス停(地図上【6】)
↓
↓(約100分)
↓
大石峠
↓
↓(約80分)
↓
節刀ヶ岳
↓
↓(約15分)
↓
金山
↓
↓(約40分)
↓
十二ヶ岳
↓
↓(約100分)
↓
ゴール:桑留尾バス停(地図上【3】)
Bコース詳細~御坂山塊一の険路を目指す~
十二ヶ岳付近の稜線は大きく落ち込んだ箇所があり、ロープや吊り橋などのある険しい道です。北の節刀ヶ岳、西の鬼ヶ岳、東の毛無山などと組み合わせて縦走することができますが、どれも上級者向けのルートになります。山歩き初心者の方や鎖場の通過などに不安のある方は、十二ヶ岳だけを往復するコースをおすすめします。
大石峠バス停を下車したら林道を10分ほど歩き登山口に入ります。コンクリート舗装の急坂を登り、大石峠を目指し進んでいきます。斜面をジグザグに上がっていくこと約1時間30分で大石峠に出ます。大石峠は御坂山塊の主稜線上にある草原状の明るい峠で、素晴らしい展望に疲れが吹き飛びます。右は黒岳方面、左が節刀ヶ岳方面です。ここでは左に進みます。
稜線を歩いて最初のピークが金堀山、続いて節方ヶ岳です。節方ヶ岳山頂は主稜線から5分ほど登ったところにあります。山頂を往復したら再び主稜線に戻り、金山を目指します。金山のピークで稜線から外れて、十二ヶ岳へと続く尾根に進みます。
ゆるやかな稜線も、十二ヶ岳の一つ手前のピークから険しくなります。鞍部へと下りたらロープのある急斜面を登り返し、十二ヶ岳の山頂に立ちます。西湖南部の足和田山の先に富士山が見えます。
山頂からの展望を満喫したら、西湖湖畔の桑留尾へと下る南側の登山道を下山します。標高差780mを下りきるとバス道に出ます。桑留尾バス停または西側の十二ヶ岳登山口バス停からバスに乗ります。
Bコースのレベル
■歩行時間:約5時間35分
■歩行距離:約12km
■体力度:★★★
■難易度:★★★
登山適期
5月から11月。冬季は積雪があるので、アイゼンやグローブなど冬山の装備が必要。夏から秋がおすすめ。