1号車と2号車、2つの車体の違いはどんなところでしょうか
角ばったダイナミックな車体の1号車に対して、全体的にまるい雰囲気がかわいらしい2号車。
こだわりのデザインを比べてみましょう!
正面の「窓ガラス」に注目して見てみましょう
2号車のこだわりのひとつが1枚のガラスでできた大きな窓。
座席から横の窓だけでなく、正面にドーンと広々とした景色が楽しめます。
1号車は4枚のガラスを斜めに配置したクルーザーのようなクールなデザイン。
せっかくなら、新型の2号車に乗って前方の席から景色を楽しみたいですよね!
山中湖に飛び込むときの、ざぶ~んっ!!と水しぶきが上がる様子は迫力満点です。
外側から眺めるとまるで雰囲気の違う2台の「KABA BUS」
2台のKABA BUSを外から眺めてみると、まるで男の子と女の子のような雰囲気の違いが感じられます。
正面から見ても、横から見ても違いは一目瞭然です。
直線的な印象の1号車に比べて、船の頭のように張り出たボンネットとカバの目のように真ん丸のライトが2号車の特徴です。
車体の後ろに加わった新しいポイントに注目してみてください
2号車に新たに加わったポイントが、車体の後ろについたおにぎりを逆さにしたような窓。
座席同じカバ柄のシートに縁どられています。
後方の席に座れば、この窓から船の軌跡(きせき)が見られます。
さらに偶然が重なればカバのフレーム越しにカババスの1号車や白鳥とのコラボレーションも楽しめるかも!?
山中湖の案内をしてくれる森の学者KABAさん
KABA BUSに乗ると、アテンドのお姉さんと森の学者のKABAさんが山中湖の自然や歴史のお話をしながら山中湖を案内してくれます。
2号車のデビューにあわせて、富士山と山中湖の謎に迫るストーリーも新たに加わり学びながら楽しめます。
みんなで山中湖についてのクイズを解いてみましょう
ここでクイズです!!
Q.山中湖の西側に2匹の大きな鯉のモニュメントがあるのですが、どうして山中湖畔に鯉のモニュメントがあるのでしょうか。
①鯉料理発祥の地だから
②山中湖に鯉を放流した歴史を記念して
③昔、巨大な鯉の怪獣が棲んでいたから
A.正解はこちら
正解は、②番の鯉の放流をしていたという歴史を記念して建立でした。
今から300年以上前に、現在の埼玉県があるあたりの修行者が富士山頂を目指すという修行をしていたそう。
その修行のなかで、捕まえられている生き物を放すしきたりがあったのです。
そこで、修行者たちが山中湖に鯉を放してあげたという古~い歴史が言い伝えられており、その歴史を残していくために鯉のモニュメントを湖畔に立てたそうです。
さらにもう1問!!
Q.山中湖の北側の森を「ママの森」と呼ぶのですが、なぜ「ママの森」と呼ぶのでしょうか。
こたえはKABAさんに聞いてみよう!
これから暑くなる季節、森と湖の爽やかな風を感じられる水陸両用バスが人気になること間違いなし。
子供だけでなく、おじいちゃんやおばあちゃんも一緒に楽しめるKABA BUSに乗りに出かけてみましょう。