富士市の鉄道

富士のローカル線「岳南鉄道線」で行く懐かしい風景の旅路

4893 view
937241a7 f8e3 4354 921a 19e61b35319b
「岳南鉄道線」は昭和23年に設立されたレトロ感あふれるローカル線で、今なお現役で活躍し地元の方や観光客に親しまれています。吉原駅を起点に終点まで9.2㎞、所要時間約20分の道のりです。代表的な駅を中心に、見所スポット、グルメ、マニアも満足?の鉄道グッズ店、車庫、「日本夜景遺産」に認定された鉄道夜景などを紹介します。

始点「吉原駅」から望む美しい富士とレトロな雰囲気の漂う駅舎

29c67b74 03f7 416e 8700 05d4012c1fc1

「紙のまち」富士市らしく、切符は紙製の硬券。
どこか懐かしさを感じます。
JR線との接続駅でもある岳南電車の吉原駅は、反対口に廻ると、駅舎の階段が左右に裾野を広げており、山のような形に見えるもの特徴。
10駅すべてのホームに「富士山ビュースポット」の表示があります。
また、映画・ドラマ・CMなど、数々のロケ地を巡る楽しみ方も。


まっすぐ伸びる線路上の車両を撮影できるスポット

1c035d50 47e8 46db b506 8658be7b8d87

吉原駅とジヤトコ前駅の間にある公設市場の踏切の近くでは、まっすぐ伸びる線路上を向ってくる車両と、正面に美しくそびえ立つ富士山の景色を撮影することができます。
晴れている日は、吉原駅から線路沿いを5分ほど歩いて、撮影スポットを目指してみましょう。


歴史の深さを感じる「吉原本町駅」のレール柱

F5fbf313 b5c6 427f 826f 68c6030fcca8

古くなって撤去したレールを柱に生まれ変わらせた「レール柱(ちゅう)」。
刻まれた年号から歴史の深さを感じ取れます。
柱の他に、踏切などにも使い古したレールが再利用されているそうです。


レトロな街並みの地元グルメはヤミツキになりそう

Ed9d2b6f 95c5 4d5c 99d6 ece988c23d20

富士市のレトロな街並みをお散歩しながら頬張る、食べ歩きスタイルも魅力的。
駅すぐの吉原商店街では、地元B級グルメ「つけナポリタン」も食べられます。
ランチにどうぞ。
また、国産大豆100%使用の「金沢豆腐店」では、ご当地グルメ「スイーツがんも(170円)」を販売。
名前の通り甘口なのが特徴で、1日に300個程売れるそうです。
これをサンドイッチ感覚でパンに挟んだ「富士がんもいっち(450円)」は、当店のオリジナル商品。
特製ソースとからしマヨネーズがいいアクセントとなり、多くの方がヤミツキになることでしょう。


「比奈駅」から徒歩10分のマニアも唸る?!鉄道グッズ店

Af785ec0 201a 45bb 95e2 33e0529a1fdd

昭和3年生の機関車が語源となった「フジドリームスタジオ501」。
室内は5人でいっぱいになるくらいの広さですが、鉄道グッズや店主作の模型がところ狭しと並んでいます。
富士市の紙を使ったキットを組み立てて作った、工場や駅舎は実に見事です。
精巧な作りに思わず見とれてしまうかも。


昔活躍した機関車が側線に置かれた「岳南富士岡駅」の車庫

A655472d 1a78 4676 9211 8d8170657a72

岳南鉄道の車庫があり、ここで点検・整備が行われます。
まさに「岳鉄の心臓部」と言える車庫は、外からも見ることができます。
昔活躍した機関車が側線に置かれ、様々な形で活用されていますが、ファンにとっては博物館のように思えるでしょう。


「日本夜景遺産」認定。素朴であたたかみのある「鉄道夜景」

8a09dca8 f6ae 4e3d a90a dec0cca4be36

2014年秋、岳南電車は一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローが制定した「日本夜景遺産」に認定されました。
鉄道本体の認定は、日本初の事例。
素朴であたたかみのある岳南電車の「鉄道夜景」をお楽しみいただけます。


始まりは吉原駅〜ジャトコ前駅「港の灯り」エリア

Bc707a45 c00a 47fe 8b61 a7b2013b7d93

夜空に輝く月を背に発車ベルを響かせ、片道9.2kmの旅がここから始まります。
密やかに灯る吉原駅の跨線橋は、レトロな雰囲気を醸し出します。
暗闇の中に停車する電車は、まるで浮いているかのようです。
JR吉原駅南口から徒歩1分の津波避難タワーから見える埠頭夜景も魅力的。


ジャトコ駅前〜本吉原駅「街の灯り」エリア

8cb0a80e 061a 46e3 8bd9 fc027e95f991

日中は賑わう商店街も、日が落ちればひっそりと静かな雰囲気に。
車内は小さい予備灯がともされ、昭和の面影を残す家々や製紙工場の建物が窓の向こうにポツンと浮かんでは消える情景は、ここでしか体験できないでしょう。



※車内消灯は実施日限定のイベントです。通常運転時は安全性の確保のため消灯しておりませんので、ご了承ください。


本吉原駅〜岳南富士岡駅「工場の灯り」エリア

C17add24 13a4 4853 851e 86ae0f985037

岳南原田駅では、夜も眠らない工場をバックに走り抜ける車両の姿を見られます。
暗い空に煙が立ち上がる光景は、工場地帯ならでは。なんとも勇ましく感じられます。


岳南富士岡駅〜岳南江尾駅「暮らしの灯り」エリア

29dd6eb2 0634 44b6 93bf f4f20a1e2b27

暗闇にぽつりと佇む比奈駅のホーム。
周りは真っ暗で、まるで暗闇の中にひっそりと浮いているような駅舎は、どこか神秘的な輝きを放ちます。
赤いテールランプが暗闇に吸い込まれていくような光景はとても情緒的です。


この記事に似ている記事も読んでみませんか?

この記事に関連のあるスポット情報

Recommended

夏の富士を満喫する!おすすめ特集記事

Populars

富士市の人気記事

富士市の人気スポット

Search

エリアから
スポット・記事・特集を探す

カテゴリから
スポット・記事・特集を探す

Ranking

SNS

page_top
富士市の他の記事をみる
鉄道の他の記事をみる