伊豆ってどんなところ?
伊豆は静岡県の東の端、神奈川県との県境近くにあり三方を海に囲まれています。気候も温暖で冬もそれほど寒くないため、一年を通してレジャーを楽しめます。そんな伊豆にはどんな特徴や魅力があるのでしょうか。
伊豆半島は太平洋と駿河湾に面し、三方を海に囲まれているだけでなく、山が海岸近くまでせり出しています。そのため海と山が織りなす複雑な地形により絶妙な美しい風景が造り出され見所の多い所です。
伊豆は温暖なところですが、伊豆高原などでは冬に雪の降ることもあります。その他の所ではほとんど雪は降りませんが、四季がはっきりしているので、四季折々の風景やイベントを楽しむことができます。
※新型コロナウイルスの拡大により、自粛要請がなされているスポットもございます。各種ニュースや観光スポットのホームページ等の最新情報をご確認ください。
伊豆は日帰りor宿泊どちらがおすすめ?
関東圏に近い伊豆にはもちろん日帰りでも行くことができます。実際日帰り温泉などが楽しめる施設もありますが、見所が多く、しかも交通の便があまり良くないため、せっかく行くのなら1~2泊したほうがゆっくりと楽しむことができるでしょう。特に夏休みなどはもう少し長めに取り、家族連れであれば子供たちが海や山で思う存分楽しめるように計画することをおすすめします。
伊豆の観光スポット一覧
伊豆にははっきりとした四季があり、また季節ごとのイベントなども各地で行われます。伊豆の魅力の一つは温泉ですが、温泉はほとんどすべての主要スポットにあるため、ここでは取り上げず、温泉以外で季節ごとに楽しめる見所をご紹介します。
【春の伊豆】旅行スポット一覧
春と言えば花。伊豆でも桜だけでなく菜の花や、ジャスミン、ツツジなどが花咲く季節です。美しい花を楽しめる伊豆の観光スポットとして次の4つをご紹介します。
1. 伊豆高原桜まつり【令和元年度中止】
伊東にある伊豆高原では毎年「伊豆高原桜まつり」が開かれます。この桜まつり、なんとステージ1から3まであり、桜を3回に分けて楽しむことができるのです。
桜まつり、各 ステージの見所
まずステージ1は3月中旬の1週間開催され、淡いピンクの約200本の「おおかん桜」が満開になります。
ステージ2は3月下旬から4月上旬にかけて開かれ、「桜並木」と呼ばれる桜のトンネルを散策しながら花見を楽しみます。トンネルは伊豆高原駅から始まり約3kmも続きます。
そして次がステージ3。大室山の麓にある会場は「さくらの里」と呼ばれ、ソメイヨシノが開花する時期に合わせてライトアップも行われています。40種類540本もの桜が満開になった様子は見事そのものです。ステージ3の会場である「さくらの里」は、この季節以外にも、9月から5月まで約40種1,500本の桜が咲き続けると言われています。晴れていれば、園内から富士山が見える日もあります。
会場情報(伊豆高原桜まつりステージ1&2 )
【所在地】〒413-0232 伊東市八幡野、伊豆急行伊豆高原駅周辺(ステージ1&2)
【電話】0557-53-1116
【開催期間】3月中旬~4月上旬
【料金】無料
【駐車場】50台、無料
【アクセス】伊豆急行「伊豆高原駅」下車、徒歩1分
(2018/09時点の情報です)
会場情報(伊豆高原桜まつりステージ3)
【所在地】 〒413-0234 伊東市池、大室山の西側山麓 (ステージ3)
【電話】0557-53-1116
【開催期間】3月中旬~4月上旬
【料金】無料
【駐車場】50台、無料
【アクセス】伊豆高原駅バス停1番乗り場より「シャボテン公園・大室山リフト」行きで終点下車、徒歩約5分
(2018/09時点の情報です)