始まりは富士急ハイランド「FUJIYAMA」の点検塔。

富士急ハイランドを代表する絶叫コースター「FUJIYAMA」。この「FUJIYAMA」の点検塔建設計画から「FUJIYAMAタワー」計画は始まりました。
FUJIYAMAの整備スタッフがレールを歩いて登りながら点検しているシーンはたまにテレビなどでも見ますが、この点検作業をよりスムーズに、ハイレベルに実施できるように建設が計画されたのが点検塔でした。
FUJIYAMAタワーのコンセプトは「絶景のおすそ分け」。

整備スタッフは、毎朝点検中のレールから青空をバックにそびえたつ息をのむほど美しい富士山の雄姿を眺めており、この絶景は整備スタッフとFUJIYAMAに乗った人だけが見ることが出来る「とっておきの絶景」でした。点検塔建設にあたり、この限られた人しか見ることが出来なかった「とっておきの絶景」をより多くの人に見ていただき、富士山の美しさを間近に感じていただきたい、「絶景のおすそ分け」をしたいと考え、点検塔の最上階を展望台として開放し「FUJIYAMAタワー」として営業することになりました。
展望台から眺める富士山はとにかく圧巻!

高さ約55mの展望台から眺める富士山はとにかく圧巻で、左右に美しく伸びる稜線をすそ野まで一望することができます。眼下に広がる青々とした樹海と雄大な富士山、どこまでも続く青空だけを眺めることができるのは「FUJIYAMAタワー」だけと言っても過言ではないでしょう。富士山を写真に収めに訪れた方も、FUJIYAMAに乗ったものの絶叫していてゆっくり富士山を眺めることのできなかった方も、FUJIYAMAタワーに登れば心行くまで富士山の絶景を堪能することができます。
富士急ハイランドらしい「絶叫エンタメ」要素も。
FUJIYAMAタワーは富士急ハイランドの園外にあるため、富士急ハイランド目的ではないお客様も絶叫マシンに乗ることが出来ないお客さまも気軽に立ち寄ることが出来ます。しかし、富士急ハイランドファンも楽しめるような「絶叫エンタメ要素」も付加されるようです!

手摺のない吹きさらしの通路を、ハーネスを装着して周回する「FUJIYAMAウォーク」や、展望フロアから下まで一気に滑り降りるチューブ型スライダー「FUJIYAMAスライダー」と言ったスリリングなアトラクションが付加される予定です。
アクセス抜群で富士山・富士五湖観光に最適!
FUJIYAMAタワーが出来るのは、中央道河口湖インターから1分という観光の行き帰りに立ち寄りやすい好立地。中央高速バス「富士急ハイランド高速バスターミナル」からも徒歩1分なので、公共交通機関で旅行をする方にも便利な立地です。「FUJIYAMAタワー」という名称ではありますが、施設自体は富士急ハイランドの園外にあるため、富士急ハイランド目的ではなくても気軽に立ち寄ることが出来ます。富士山・富士五湖観光の新しい観光スポットになりそうです。
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