日本の歴史公園100選にも選ばれた沼津御用邸記念公園。
日本の歴史公園100選にも選ばれた沼津御用邸記念公園は、
明治26(1893)年、当時まだ皇太子であった大正天皇のご静養のために別邸として造営されました。
西附属邸と東附属邸があり、西附属邸では居間として使用されていた御座所など、
天皇家の生活様式を見ることができます。
前に「駿河湾」、後には「富士山」という風光明媚な土地にあり、
春の「ぬまづ茶会」、秋の「菊華展」など、さまざまなイベントも開催されます。
売店では、オリジナルグッズや沼津の老舗菓子店で製造されている和菓子なども買うことができます。
地上30mの展望回廊からの景色を楽しむ沼津港。
伊豆半島の入口で、北に富士山、南には駿河湾が広がる沼津港。
美味しい魚を楽しむなら、なんといっても漁港が一番です。
新鮮な地魚などを味わえる飲食店や、生産量日本一の「アジの干物」など海産物の販売店などが軒を連ね、たくさんの観光客で賑わっています。
日本最大級の巨大な水門「沼津港大型展望水門びゅうお」には地上30mの高さに展望回廊が設けられており、富士山、駿河湾、千本松原など四季折々の絶景を360度の大パノラマで楽しめます。
セリ見学OKの【沼津魚市場INO】
威勢のいい掛け声が飛び交い、活気あふれる魚市場を見学できます(セリは早朝のみ)。
沼津港の飲食街は多数ありますが、ダイノブ食堂街にある
「魚河岸にし与」の一番人気は10種類の新鮮な魚介の乗った「にし与丼(海鮮丼)」。
あじフライ定食、あじ叩き丼などの地魚料理もあり、
魚市場で働く人の食堂を兼ねるだけに観光客にも人気です。
沼津港の入口にあり、食事やショッピングが楽しめるのが「沼津みなと新鮮館」。
生産量日本一、地元で加工したアジの干物などの海産物を扱う土産店や、
新鮮な魚介類を楽しめる飲食店がずらりと並んでいます。
良縁を結ぶパワースポット。柿田川湧水群。
富士山の雪解け水が湧き出す柿田川湧水群。
その湧水量は1日に70万トン~100万トンとまさに東洋一の湧水で「名水100選」にも選ばれました。
展望台からから湧水を見下ろすと、エメラルドブルーに輝く湧水は生命の源のパワーを感じるようです。
豊富な水量に加え、年間15℃度前後の一定した水温、そのまま飲める水質、トンボなどの昆虫をはじめ、アユやアマゴなどの川魚、カワセミなどの鳥類、清流にしか生息しない植物が観察できます。
付近一帯は柿田川公園として整備され地域住民の憩い・癒しの場所として、また観光地としても有名です。
公園内の貴船神社の本殿までの道は「えんむすび通り」となっており、カップルにもおすすめです。
重要文化財に指定された本殿を参拝する三嶋大社
島流しにあった源頼朝が源氏再興を祈願したことで有名な伊豆一の宮。
重要文化財に指定された社殿は重厚な総ケヤキ造り。
木々に囲まれた静かな境内には松尾芭蕉の句碑や若山牧水の歌碑、
国の天然記念物に指定された樹齢1200年といわれる金木犀の大樹があります。
三嶋大社の御祭神は大山祇命(おおやまつみのみこと)と
積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)で、
事代主神は商売繁盛の神様である恵比寿様として有名です。
源頼朝が後に鎌倉幕府を平定したことから、起業、何かの旗上げの成功祈願にも人気があります。
春には桜の名所としても知られるほか、8月に行われる三嶋大社夏まつりでは、頼朝公旗挙行列、流鏑馬など様々な祭事が行われます。
伝統のタレでいただく香ばしく軟らかなうなぎ重箱。
安政3年(1856年)創業。
伝統の味を求めて全国のグルメが集まる老舗うなぎ店。
富士の雪どけ水でしめたウナギを備長炭で丁寧に焼き、タレで仕上げた蒲焼きは香ばしくて軟らか。
ウナギ本来の味が堪能できると評判で早めに鰻が売り切れてしまうこともあります。
席の予約は出来ないが、鰻(食事)の予約のみは受付けているので
訪問の際は必ず予約して出かけたいものです。
全身でマイナスイオンを感じる源兵衛川水辺の道。
JR三島駅のすぐ南に位置する自然豊かな公園、楽寿園内にある小浜池の湧水を水源とし、
1.5kmの源兵衛川沿いに整備された親水公園。
川のせせらぎと、緑の輝きでマイナスイオンを感じられます。
富士山の伏流水が流れ込む水面は透き通り、初夏にはホタルが舞う美しい流れを保っています。
川上を歩ける石畳から眺める水面に映る四季折々の景色が風情を醸し出しています。
旅の締めくくりは、ふんわりホクホクのみしまコロッケで。
三嶋大社や源兵衛川周辺など、三島市内を散策する観光客の多くが手にするのが
B級グルメ「みしまコロッケ」。
みしまコロッケの会が認定するお店は、レストラン、食堂、精肉店、
スーパーなど三島市内だけでも50軒近くあります。
みしまコロッケの定義は「三島馬鈴薯(メークイン)を使用する」というだけで、中に入れる具やコロッケの形は自由とあって、お店によって様々な味を楽しむことができます。