河口湖
富士御室浅間神社
富士御室浅間神社(ふじおむろせんげんじんじゃ)は、699年に藤原義忠公よって創建され、「富士山世界文化遺産構成資産」に登録されている富士山中最古と言われている神社です。本宮は富士山2合目に奉斉されましたが、噴火による炎上や自然環境の厳しさから腐朽が激しく、再興が繰り返されたものの、1974年に保存のために里宮に社殿が移築されたものが、河口湖半に現存しています。
構造は、一間社母屋造り、向拝唐破風造りで、屋根は檜皮茸形銅板茸きであり、桃山時代の特徴をもっており、国の重要文化財に指定されています。