御朱印集めに便利な御朱印マップ!
御朱印ってなに?知っておきたいルールとマナー
「御朱印集め」は近年人気が急上昇しています。テレビや雑誌でも多数取り上げられていますが、そもそも”御朱印”とは何か、拝受のルールやマナーなど分からない人も多いですよね。今回は、御朱印についての覚えておきたい情報や知識、さらに富士山周辺で御朱印がもらえる人気の神社情報をご紹介します。既に御朱印を集めている人も、興味があってこれから始めてみたい人もこの記事を参考に、御朱印巡りの魅力を体験してください。
御朱印とはどんなもの?
御朱印とは、神社や寺院で参拝者に向けて押印される印章や印影のことです。いわば、神社仏閣への”参拝の証”で、押印とともに日付や寺社名、御祭神や御本尊名を書いてくれる所が一般的です。そして”御朱印帳”と言われる帳面に、御朱印を集めることが大きなブームになっています。ただ、本来の御朱印は神様やご本尊の分身とも言われ、大変ご利益のあるものなので、頂く際には礼儀作法を守り感謝の気持ちを忘れないように心掛けましょう。
御朱印のいただき方とは?
御朱印をいただきに行くときに「どうやって御朱印を貰えばいいの?」「何て声を掛ければいいの?」と疑問に感じる人もいますよね。御朱印のいただき方を順を追って説明いたします。
【御朱印のいただき方の順序】
①御朱印帳を用意して、神社や寺院に出向く
②参拝する
(御朱印は参拝の証なので、まずは参拝が基本です)
③御朱印をいただきに行く
(参拝が済んだら、社務室や授与所でいただくことができますので向かい「御朱印をいただけますか?よろしくお願いします」と伝え、御朱印帳を渡しましょう)
④御朱印の初穂料を払う
(御朱印のお代のことを初穂料と呼びます。初穂料の相場は300円の所が多く、場合によって500円や無料の場合もあります。また、オリジナルの御朱印帳と初穂料で1,500~2,000円の場合もあります)
⑤御朱印をいただいたらお礼を伝え、速やかに退出しましょう。
御朱印をいただく時のルールやマナー
御朱印を気持ちよくいただく為に、ルールやマナーはしっかりと守ることが大切です。
・御朱印帳を用意する、もしくは現地で手配する。
普通のノートなどにいただくのは失礼にあたる場合があります。
・御朱印をいただく前に必ず参拝をする。
基本ですが、近年の御朱印ブームでルール違反が多いのも現実のようです。御朱印優先で、参拝をせずにいただきに行くなんてことの無いように注意してください。
・小銭を用意しておく
初穂料は300円の所が多く、お釣りを出していただくことの無いように、小銭を用意しておくとスムーズです。
・受付時間を守る
寺社には、参拝時間や御朱印の受付時間が決まっている場合が多いので、事前にしっかりと調べて、時間内に伺うようにしましょう。受付時間を過ぎると、せっかく行っても御朱印がいただけないということになりますので、注意しましょう。
・御朱印を書いている時には静かに待つ
御朱印は心を込めて書いていただけるものです。執筆中に質問をしたり、お喋りをして騒がしくすることの無いように、心掛けましょう。
御朱印帳の種類や購入場所
富士山周辺で御朱印集めをしたい方は必見です。富士山山頂や富士山五合目、富士五湖周辺の神社には「富士山世界文化遺産構成資産」に登録されている歴史や建造物、さまざまな御利益、多くのパワースポットがあり、参拝に訪れたくなる魅力が満載です。さらに、それぞれ特徴のある御朱印やオリジナルの御朱印帳などが用意されていて、参拝する楽しみが増えること間違いなしです。
御朱印をもらうのに欠かせないのが、御朱印をもらう帳面「御朱印帳」です。以前は、御朱印帳に選択の余地はほとんどありませんでしたが、今は様々な御朱印帳が購入できます。御朱印帳の種類や購入場所についてご紹介していきます。
【御朱印帳の種類】
蛇腹式(じゃばら):
お経のように広げるタイプで、書面がフラットになって書きやすいのが特徴です。
ブック式:
本のようになっているタイプで、広がりにくく、両面に書いてもらえるのが特徴です。
紐綴じ式(ひもとじ):
中の和紙が紐で綴じられているタイプで、取り外したり、順番を入れ替えたりと自由度が高いです。
【御朱印帳の購入場所】
文具店、雑貨屋、紙専門店などの店舗:
実際に手に取って選びたい人には、実店舗で購入するのがオススメです。様々な柄やキャラクターものなど、こだわりの一品を探してみましょう。
インターネット販売:
いろいろな種類やデザインが多数選べるのは、ネット販売です。価格が安いものやこだわり検索ができるので、お気に入りのものを見つけてみてください。
神社仏閣で購入:
それぞれの神社やお寺でオリジナルの御朱印帳も出ていて、人気の購入先です。寺社の名称が入っていたりと、記念になること間違い無しです。
富士急行線オリジナル御朱印帳も販売中
富士山周辺で御朱印集め!パワースポット多数。人気神社をご紹介
富士山周辺で御朱印集めをしたい方は必見です。富士山山頂や富士山五合目、富士五湖周辺の神社には「富士山世界文化遺産構成資産」に登録されている歴史や建造物、さまざまな御利益、多くのパワースポットがあり、参拝に訪れたくなる魅力が満載です。さらに、それぞれ特徴のある御朱印やオリジナルの御朱印帳などが用意されていて、参拝する楽しみが増えること間違いなしです。
①河口浅間神社
河口浅間神社(かわぐちあさまじんじゃ)は、864年に始まった富士山の噴火鎮祭のため、865年に浅間神を奉斎したのが始まりといわれている歴史ある神社です。現在は「富士山信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として、世界文化遺産に登録されています。境内は、約18mの大鳥居をくぐると、参道の巨大な杉並木に圧倒されます。また、社殿周辺には「七本杉」と呼ばれる樹齢1,200年を数える7本の杉の神木が生育し、山梨県指定天然記念物に指定されていて、パワースポットとしても有名です。御朱印は、社務所でいただくことができ、初穂料は300円です。
神社情報
【所在地】山梨県南都留郡富士河口湖町河口1
【電話】0555-76-7186(河口浅間神社)
【駐車場】無料:専用駐車場有り(バス10台・普通40台)
【アクセス】
富士急行線河口湖駅より「富士山世界遺産ループバス」で10分「河口浅間神社」下車
(2019/02時点の情報です)
富士急行線開業89周年を記念し、山梨の伝統工芸「織物」とコラボした御朱印帳も販売されています。富士急行線富士山駅、河口湖駅、および富士登山電車・富士山ビュー特急・フジサン特急車内で販売中です。