そもそも箱根ってどんなところ?
箱根は神奈川県の西部に位置し、温泉や美術館、ロープウェイなどさまざまな魅力のある所です。ケーブルカー、登山電車、海賊船など珍しい乗り物や、伝統工芸の寄木細工などのお土産にも心惹かれます。また、アジサイや紅葉など季節ならではの自然もありますので、時期によって違った楽しみ方もできます。
1.箱根湯本エリア
宿泊施設が多く、さまざまな交通機関の集結する箱根の中心的エリアです。蒸したてのお饅頭や、老舗のお蕎麦屋さんに舌鼓を打ってみては。ぜひゆっくり散策してみてくださいね。駅周辺には日帰りの温浴施設もありますので、都内から日帰りであまり時間がないという方は、箱根湯本駅の周辺を散策するだけでも箱根旅行の気分を味わえるかも。
2.強羅エリア
箱根湯本駅から強羅駅までは、箱根登山電車で40分ほどで到着します。また、静岡県の御殿場駅や御殿場プレミアム・アウトレットからもバスで行くことができますので、御殿場プレミアム・アウトレットでのショッピングと同日に楽しむこともできますよ。
強羅エリアにはいくつかの観光スポットがありますが、その中でも一番人気といっても過言ではない「彫刻の森美術館」と、強羅駅からケーブルカーで行ける「箱根強羅公園」をご紹介します。
彫刻の森美術館
野外に点在する彫刻や屋内の展示場など、庭園を散策しながら楽しむことができる屋外型の美術館です。お子さんが遊べる屋内エリアやアスレチックなどもありますので、老若男女だれでも気軽に楽しむことができるでしょう。
個性豊かな彫刻が多いので、彫刻のポーズを真似して楽しむのもいいですし、内部がステンドグラスになっている塔で写真を撮るのも楽しいです。
お土産には、パッケージの可愛らしいオリジナルのお菓子がオススメ。
箱根強羅公園
強羅駅からケーブルカーで行くことができる「箱根強羅公園」。
1年を通して色々な花が楽しめる園内では、ツツジ、しゃくなげ、ふじばかまなど四季折々の花が咲き誇ります。また陶芸体験やお茶、とんぼ玉体験なども楽しめます。ローズガーデンでお友だち同士で写真を撮り合うのも楽しそうです。
3.仙石原エリア
前項でご紹介した強羅エリアに負けず劣らず、美術館の多いエリアです。箱根湯本駅からも、強羅駅からもバスで行くことができます。
ここでも、女子旅に嬉しい写真映えのする定番美術館を2つご紹介します。この2つは互いに徒歩10分程度の距離にあります。少し坂道ですが、森林の中で歩くと気持ちが良いですよ。
箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館は、箱根仙石原にある日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館です。ここでは紹介しきれませんが、フォトスポットもたっぷりです!西洋風の可愛らしい庭園も、そこかしこにあるガラス細工も、乙女心をぐっと掴みます。ショップで売っている商品もどれもこれも可愛く、目移りしてしまいます。
星の王子さまミュージアム
こちらも西洋風の庭園がかわいらしいミュージアム。庭園には至る所に「星の王子さま」と関連するオブジェがあります。また屋内では、「星の王子さま」の作者であるサンテグジュペリの写真や日用品などが展示されています。教会風の建物や四季折々のお花など、どこを見てもうっとりとしてしまいます。
園内には星の王子さまグッズを多数扱うショップも。もともとファンでなくても、あれもこれもとたくさん買いたくなってしまう可愛さですよ。
4.大涌谷エリア
言わずと知れた観光地、箱根・大涌谷(おおわくだに)。ロープウェイから見える富士山と芦ノ湖は必見です。食べると寿命が延びるといわれる名物「黒たまご」はもちろんですが、たまご味の濃厚なソフトクリームも女性におすすめです。大涌谷までは車で行くこともできますが、連休などには山道が渋滞し、なかなか進まないことも。都内から日帰りであれば、やっぱり公共の交通機関が安心です。
大涌谷名物「黒卵」は、おいしくてインパクト大の真っ黒な卵です。メディアでも取り上げられる事が多いので、見た事がある方もいるでしょう。箱根にある「大涌谷 くろたまご館」では、そんな話題の黒卵が食べられるだけでなく、ちょっとレアな黒卵グッズも買えるそうです。お土産にもぴったりです。今回は、箱根の観光におすすめのスポット「大涌谷 くろたまご館」をご紹介します。