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忍者バス | 箱根芦ノ湖に浮かぶ水陸両用の忍者バスの楽しみ方をご紹介

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忍者バスについてご紹介!忍者バスは箱根に突如登場した新しい乗り物で、小さなお子さんや外国人旅行者に人気必至の忍者のデザイン入りの黒い車体が、箱根の観光に新しい息吹を盛り込みます!今回は忍者バスの楽しみ方や料金、アクセス方法などお伝えします。

箱根・芦ノ湖に忍者見参!忍者バスって何?

2018年4月27日、箱根芦ノ湖に初めて水陸両用バスが就航しました。その名も「忍者バス」(正式名称はNINJABUS WATER SPIDER ニンジャバス ウォータースパイダー)。箱根や小田原の地域は、風魔忍者ゆかりの地です。「忍者バス」は、芦ノ湖の湖面を走る姿が、まるで忍者が木でできた道具を使って水面を移動する水グモ(アメンボ)の術を彷彿とさせることから命名されました。


忍者をイメージした黒い車体の前方には忍者が水グモの術をしているデザインがあしらわれ、後部には颯爽とした立ち姿の忍者のデザインが描かれています。陸上と水上を自由に移動できる、芦ノ湖の新アトラクションは、忍者好きのお子さんや外国人旅行者から人気を集めそうで、注目度が高まっています。


乗り場はどこ?一日何便走っているの?

乗り場は箱根園(伊豆箱根バス 箱根園案内所)と元箱根(伊豆箱根バス 箱根営業所)の2ヵ所になります。乗り場ごとに1日3便ずつ、計6便(9月30日~2月末は計5便)運行します。箱根園から大芝経由、湖畔沿い、箱根園港を回り、箱根園へ戻るルートと、元箱根から湖畔沿い、箱根園港、大芝経由で元箱根に戻るルートがあります。元箱根から乗車するルートでは、箱根園で下車することもできます。芦ノ湖周辺の陸路を30分、芦ノ湖水上の水路を15分、1周45分間かけて周遊します。


忍者バスの特徴・魅力をご紹介!

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忍者バスの特徴や魅力を「陸路」、「陸路から水路」、「車内での体験」の3つに分けてご紹介します。


高い視線で景色を楽しむ陸路

陸路では芦ノ湖畔や箱根神社前の杉並木などを眺めながら走ります。一般的なバスよりも忍者バスの車高は高いので、普段より高い視線で雄大な箱根の景色を楽しめます。また、大きな窓にはガラス窓がなく開放的なので、心地よい風を肌で感じながら、自然との一体感を味わうことができます。


湖畔から芦ノ湖へダイブするスリル!

忍者バスの最大の山場は、陸から湖に入る瞬間です。一見、バスのように見える車体が大きな水しぶきを上げながら、湖へと入っていくときには、乗客から思わず歓声が上がります。このように遊園地のアトラクションのようなスリルが味わえるのも忍者バスの魅力です。水に入ると、車両後部のスクリューで、船舶として走行します。遊覧船よりも水面が近く、涼やかな湖面を渡る風を受けながら、水上から箱根の美しい景色を満喫できます。


観光ガイドの「くノ一」が箱根の魅力を紹介

忍者バスには「くノ一」(女忍者)の衣装をまとった観光ガイドが同乗して、箱根の魅力を楽しく伝えながら、車内がひとつになるように盛り上げてくれます。また、音声ガイドで忍者の歴史や、忍者の世界の掟なども解説してもらえます。小田原の城主であった北条氏の忍びとして仕えた風魔忍者に思いを馳せてみるのもよいかもしれません。


どうやって遊ぶ?忍者バスの楽しみ方をご紹介!

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➀乗車券を手配する。

乗車券は予約をしておくと、確実に乗車できるので安心です。予約は、事前にWeb上の専用予約サイトで予約する方法と、電話で予約する方法があります。どちらの場合も1回の予約で10枚まで購入することができます。当日でも空席があれば、予約なしで乗車することができますので、直接乗り場の受付へ確認してみてください。



*webでの予約
専用予約サイトで、乗車日の30日前から2日前まで予約することができます。予約サイトを利用した場合、決済は、クレジットカードのみになります。
専用予約サイト:https://www.izu-hakone.com/jp/ninjabus/



*電話での予約
伊豆箱根バス箱根営業所にて、1週間前から予約可能です。
箱根営業所の電話番号:0460-86-2048(営業時間は8:30〜17:30)


②当日乗り場の受付で乗車手続きをする

予約した時間と乗り場を確認して、当日乗り場の受付に行きます。乗車する時間の15分前が集合時間になり、この時点で未決済の場合、予約は取り消しになってしまいます。当日は時間の余裕を持って乗り場へ向かいましょう。



Webで予約をした方:受付でご予約完了メールを印刷したものか、ご予約完了メールの画面を見せて、乗車証明書をもらいます。



電話予約をした方:電話予約をした際に、伊豆箱根バスの台帳に情報が記載されているので、氏名などを伝えて、運賃を支払い、乗車証明書をもらいます。



事前予約をしていない方:受付で空席があるか確認します。空席があれば申込用紙を記入し、運賃を支払い、乗車証明書をもらいます。


利用の際の注意点を紹介

忍者バスに安全で楽しく乗車するための注意点をご紹介します。ルールを守って、忍者バスを思いっきり楽しみましょう。


窓から顔や手を出さない

運転席をのぞき、忍者バスには窓ガラスがありません。湖を走るときは水しぶきが、また、雨の日には雨が車内に入ってくることもあります。衣服が濡れることもありますので、注意が必要です。水しぶきが気になる場合は、透明なビニールシートを窓から下ろすと濡れることはありません。



雨の日は車内に傘を持ち込むと危険なため、レインコートを着用してください。自撮り棒なども使用は禁止されています。また、帽子やバッグなどが車外に飛ばされないように気をつけましょう。それから、窓から顔や手を出すのはとても危険です。特に小さいお子さんがいる場合は窓から転落する恐れがありますので、目を離さないようにしましょう。



バスに乗車し座席についたら、シートベルトをきちんと着用します。座席下の救命胴衣を確認しておくと安心です。車内にトイレはありませんので、事前にすましておきましょう。
毎週水曜日(水曜日が休日の場合は次の平日)は定期メンテナンスのため、運休になります。


忍者バスの詳細情報

【所在地】
箱根園発の乗り場:伊豆箱根バス 箱根園案内所
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139
●元箱根発の乗り場:伊豆箱根バス 箱根営業所
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根36
【電話】0460-86(ハロー)-2048(ニンジャ)(伊豆箱根バス株式会社 箱根営業所)
【定休日】毎週水曜日(水曜日が休日の場合は、次の平日が運休)
【営業時間】(箱根園発)9時、11時40分、16時50分・(元箱根発)10時15分、14時25分、15時25分
【料金】大人2,800円 小人1,400円(小学生以下) 幼児(2歳以下)500円*2歳以下のお子さんがご乗車の場合は、座席がないため、大人の方の膝の上になります。
【アクセス】
(車)東名 厚木IC ~約65分(小田原厚木道路~箱根新道・芦ノ湖大観I.C経由)
(バス)東海道本線小田原駅から伊豆箱根バスで約1時間
小田急線箱根湯本駅から伊豆箱根バスで約1時間5分
 



(2018/06時点の情報です)


まとめ

いかがでしたか?箱根芦ノ湖に就航した忍者バスとはどんな乗り物か、特徴と魅力、楽しみ方やアクセス方法などについてご紹介しました。芦ノ湖の観光船は海賊船や遊覧船が有名ですが、湖畔と水上の景色を楽しめて、アトラクションのようなスリルがある忍者バスにもぜひ乗ってみてください。


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