6. 花の都公園の有料エリア「清流の里」「フローラルドームふらら」

お花だけが花の都公園の魅力ではありません。その自然が多いエリアを使い、有料エリアの「清流の里」には、約1000年以上前の富士山の噴火によって形成された溶岩樹型群を触接観察できる「溶岩樹型地下観察体験ゾーン」や明神の滝、美しい青色の花を咲かすネモフィラやチューリップが咲き誇る「清流の里レイクガーデン」などがあります。また、もう一つの有料エリア「フローラルドームふらら」は温室ハウスのため、寒さの厳しい山中湖の真冬でも、珍しい熱帯の植物を鑑賞することができます。
①溶岩樹型地下観察体験ゾーン
溶岩樹型地下観察体験ゾーンでは、約1,000年以上前の富士山の噴火により形成された「溶岩樹型群」の原型を直接観察することができます。
②水遊具広場
こちらには、人が水を利用するために考え出した遊び道具があり、水がパイプの中をさかのぼる「アルキメデスのポンプ」、水流と逆方向に進む「あまのじゃく」、 的に水を当ててロケットを飛ばす「水鉄砲」等、水に親しみ水に学ぶ水遊具がたくさんあります。
③明神の滝・岩清水の滝
落差10m、幅80mにもなる「明神の滝」や「岩清水の滝」があり、さらに水車やくじらが池などの水に親しめる施設や、花・樹木を楽しむことができます。
④清流の里レイクガーデン
真冬でも四季の花々を楽しめる「清流の里エリア」。
清流の里エリアにあるフラワードームでは、冬でもランや多肉植物が鑑賞できます。
4月頃にはサイネリアセネッティーやマーガレットなど可憐で馴染みのある花が楽しめます。
ドーム内には色とりどりの熱帯植物が通年通して咲いています。
また、11月下旬から1月中旬頃にはダイヤモンド富士を見ることができるスポットとしても人気。
希少な瞬間をカメラに収めようと、カメラマンの撮影スポットでもあります。
⑤フローラルドームふらら
「花と人間」「花と自然」をテーマに、花の生態、花に関する情報が満ち溢れています。真冬、外は一面の銀世界でも、ドーム内では珍しい熱帯の植物や四季の花が一杯です。
7. 花の都公園ではその他多数のイベントや食事も充実!

花の都公園はイベントも数多く開催しています。
山中湖は昼夜の寒暖差が激しいため、甘くておいしいトウモロコシができることで知られているのですが、ここ花の都公園ではシーズンになると山中湖特産のトウモロコシ「湖夏姫」の摘み取り体験ができます。
他にも、バーベキューや花火大会、ネイチャーラリーなどの自然体験学習などイベントが盛りだくさんです。園内で山梨県の郷土料理「ほうとう」や「おざら」などが食べられます。
ほうとうだけでなく、うどん、そば、ラーメンなどどれも種類が豊富です。
また、甲州名物、信玄餅のはいった信玄ソフトクリームや富士山サンデーは、子どもたちだけでなく女性にも人気です!
花を見て目と心が満たされた後は、美味しいものを食べてお腹も満たしましょう。
営業時間
■所在地:〒401-0501 山梨県南都留郡山中湖村山中1650
■電話:0555-62-5587
■料金(有料エリア):大人 500円 子供 200円(※全ての施設は1回のご入場料金で全て利用可能)
■休園日:12月1日~3月15日の毎週火曜日(年末年始を除きます。)
■営業時間:4月16日~10月15日(8:30~17:30) 、10月16日~ 4月15日(9:00~16:30)
■駐車料金:乗用車 300 円 / バス 1,000 円 ※ご来園の方は必ず有料駐車場をご利用下さい。
■アクセス:
(バス)富士急行線「富士山駅」からバスで30分(周遊バスふじっ湖号) 、JR御殿場線「御殿場駅」からバスで50分
(車)東富士五湖道路「山中湖IC」から車で5分
【2017/09時点の情報です】
富士山にいちばん近い湖のほとり、標高1000mの高原にあり、30万平方メートルの敷地を四季折々の花々で埋め尽くします。