ボトムス
春はある程度の保温性が必要なのでロングパンツ(長ズボン)がおすすめです。
パンツの素材も肌着同様、乾きやすい化繊素材を使用したものを選びましょう。
ショートパンツ+タイツスタイルの場合は、厚手のタイツを選ぶことをオススメします。
その他
帽子:
帽子もウェアと同様に透湿性が高いものが好ましく、保温重視のニット帽よりもツバが広いハットのほうをオススメします。
気温が低いことが想定される場合は、防風加工されたハットを選びましょう。
靴下:
靴下もコットン素材は避けましょう。吸汗性は靴下にも必要な機能です。コットンは汗で濡れてしまうと乾きにくいという欠点があるので、やや厚めのウールのソックスを選びましょう。
手袋:
春の登山・ハイキングでは寒暖の差が大きいため、ウール素材等の手袋があると良いでしょう。また、手袋の役割は防寒や日よけ以外にも、やぶや岩場の移動時に手を守ったりにも重宝します。自宅にある軍手でも良いので1組あると便利です。
登山計画書・登山届を提出しておく
春で気温も良いので登山届けは必要ないだろうとお考えの方、要注意です。
山は気候の変化が起こりやすいので、どんな時でも注意が必要です。
遭難の多くは、道迷いが原因です。遭難する時間帯は日も明るい午後2時ごろが一番多く、
案外ゴールの近くになってから発生するとも言われています。
登山届けは登山者(ハイカー)の常識です。
登山口の登山届ポストへ投函、もしくは登山・ハイキングする地域を管轄する警察の地域課へFAXしてください。
インターネット上で登山計画の作成・登山届の提出が出来るCOMPASSというシステムもあります。
登山計画書はこちらからダウンロードできます。
また、ご家族や親しい友人などにハイキングの計画をシェアしておくことも大事です。
通年を通して必要なものとは?
一年を通して、絶対に必要な持ち物として、地図・コンパス・ヘッドランプ・携帯電話(スマートフォン)があります。
宿泊せず日帰りだからといって、地図やコンパスを持たずに山に入るのは危険です。
現在地の確認や目的地をめざすために、コンパスと地図は必携、さらに最近のスマートフォンには現在位置確認システム(GPS)が搭載されているので、地図アプリを使って現在地を確認することも重要です。
電波が入りにくい山では携帯電話・スマートフォンの電池消費が激しいです。連絡を取る時以外はスマートフォンを機内モードにしておくというのも、ハイカーや登山者の中では常識です。GPS機能は機内モードでも問題なく使用できます。
ヘッドランプは日が長い夏でも必ず持っていく事を心がけましょう。
懐中電灯ではなく、両手が使えるヘッドランプを用意してください。
登山・ハイキングを行う上で必ず注意しなければならないことは、道迷い・遭難をしないために自分が現在どこにいるか把握することです。地図・コンパス・携帯電話はそのためにも必要になります。また、ヘッドランプは日没の早い山道を下山するときに必要になります。日没前に帰る計画であっても、思わぬアクシデントも起こってしまうこともあります。街灯もなく、月明かりもない山道は想像以上に暗いため、ヘッドランプなしでは歩けません。
何よりも安全に登山・ハイキングが行えるように、この4つは必ず用意しましょう。
山歩きを事前に学べる講習会もあります
山の歩き方や、コンパス・地図の使い方がわからない方のために、使い方講習会を開催しているメーカーもございます。気になる方は一度受講してみましょう。
最低限用意しておきたい!ハイキング必要な持ち物リスト
春は温暖で晴れる日が多いですが、1日かけて行う山歩きとなると、日中は暑くても朝晩は冷え込むなんてことも多くあります。体温調整ができる防寒着を持っておくのが必要です。
また、水や食料・ゴミ袋・トイレットペーパーもお忘れなく。ゴミは持ち帰るのが常識です。ティッシュペーパーは水に溶けないので、トイレットペーパーを持っていくのがベターです。
1. ザック(リュックサック)
カリマー リュックサック イクリプス 27(レディース)
A4ファイルが楽に収納できるメインコンパートメント。
ノートPCホルダー、充実したオーガナイザーも装備。
アウトドアからタウンまでフィールドを選ばすお使いいただけるデイパックです。