山中湖 × 紅葉 | 紅葉を観賞できるオススメスポットや周辺のお店をご紹介

ダイヤモンド富士の名所としても知られている山中湖ですが、秋の時期、富士山から始まる紅葉はだんだんふもとの方に降りてきて、例年10月中旬頃から11月中旬にかけて山中湖では見ごろとなります。例年、富士登山では富士山の紅葉をみるために登山する、富士山観光を目的とする登山客もいます。五合目の見所など山中湖が夕焼けの赤色で染まり、富士山と沈んでいく、昏れなずむ景色は、人々の心を落ち着かせてくれます。

山梨県内でここまで美しい景色を観れるスポットは、なかなかないと思います。

山中湖は紅葉で色づきますが、同時に富士五湖の一つである河口湖畔も綺麗な紅葉で、河口湖もみじ回廊は人々の心を魅了します。河口湖も約150ｍにわたって見れるもみじトンネルも見物です。

もみじ祭りもほぼ同時期に開催されるので、山中湖に行った後に河口湖、といったはしごも十分可能だと思います。どちらももみじ回廊のライトアップがあるので、必見です。

はしごをするのであれば、車で来ることをおすすめします。山中湖と河口湖の距離は車で約30分ほど。ドライブがてらにどちらの紅葉を眺めることもできます。両湖の間に位置する富士吉田も、うどんや伝統的なお祭りもあるので、立ち寄る価値ありです。

山中湖の紅葉祭りは10月下旬から11月中旬、河口湖の富士河口湖紅葉まつりは、11月1日～11月23日となっていますので、訪れるとすれば、11月の初旬に行くと良いでしょう。

山中湖の気温は他の場所と比較すると、平均気温は少し低いとされています。富士山からくる風の影響もあるせいか、山中湖は寒く感じます。平均気温は10月だと10℃前後で、11月ともなると5℃まで下がります。

紅葉は、気温が8℃を下回る日が続くと赤くなり始めると言われています。さらに気温が低い日が数日間続くとピークを迎えます。なので、山中湖を訪問する際の服装は、冬を意識するくらいのジャケットやコート、ダウンジャケットを着ていくくらいの服装がベターと言えます。

毎年秋になると、旭日丘湖畔緑地公園を中心に、山中湖は紅葉で赤一色になります。夜間に紅葉した木々をライトアップする「夕焼けの渚・紅葉まつり」では、600mの紅葉回廊をライトアップしてくれ、地域住民だけでなく、全国から山中湖の紅葉を求めて来訪してきます。

公園内には遊歩道やベンチも設置されているので、ゆっくり紅葉を見ることも可能です。
出店もあるので、お祭り気分でワクワクします。

祭り期間の混雑状況は、日中よりもライトアップされる夕方以降の方が混む傾向にあります。しかし、混みすぎて観光客で溢れかえるという程ではありません。
※台風などの悪天候の場合、ライトアップを中止する場合があります。

■開催場所：山中湖　旭日丘湖畔緑地公園　
■所在地：〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野　旭日丘湖畔緑地公園
■電話：山中湖観光協会 0555-32-3100
■開催日：10月29日（金）～11月14日（日）
■ライトアップ時間：16:30～20:30まで
■アクセス：
（車）国道138号線（籠坂峠から）旭日丘右折すぐ

【2021/11時点の情報です】

夕焼けの渚・紅葉まつりが開催される「旭日丘地区湖畔緑地公園」は、山中湖の紅葉を観賞する時にはぜひ訪れたい観光スポットの一つです。
旭日丘公園のお祭りの開催時期は、見頃に合わせて催され、10月の下旬から11月初旬が公園内の紅葉の見頃となります。イベント期間は夕方になると、湖畔にある600ｍの紅葉回廊をあちこちでライトップして幻想的な雰囲気をかもし出しています。

公園内には、山中湖の紅葉回廊の見どころや、生えている樹木、記念撮影のポイント等が解説された看板があるので、訪れた方は立て看板を目印に、記念撮影等するといいでしょう。

会場には無料駐車場も用意されており、湖畔には山中湖と富士山を一望できる見晴台も設置されています。紅葉を鑑賞したあとは、旅館やホテルなど宿泊施設に泊まってゆっくり過ごすのも良いでしょう。

■所在地：〒401-0502　山梨県南都留郡山中湖村平野
■電話：0555-62-9977
■駐車場：無料
■アクセス：
（バス）富士急行線「富士山駅」からバスで35分、JR御殿場線「御殿場駅」からバスで45分
（車）東富士五湖道路「山中湖IC」から車で10分

山中湖親水公園は、11月中旬または2月初旬の冬の期間に、富士山と山中湖畔に2つの富士山が映る「逆さ富士」、そして夕日が沈みはじめる「ダブルダイヤモンド富士」のビュースポットとして有名です。

公園の道路わきには駐車場があるので、ドライブ途中に立ち寄って富士山や紅葉を眺めるのに最適な場所です。山梨観光で自由散策するにはぜひ訪れたい絶景スポットです。