下吉田駅には、富士急行線の歴史を辿れる車両も展示されています。例えば無蓋貨車「ト104」と有蓋緩急車「ワフ1」「ワフ2」です。富士急行では、1929年の大月駅~富士吉田駅(現在の富士山駅)間の開業に伴って貨物輸送も運送が開始され、同時に貨車が地元民の生活品などを運んでいました。しかし、トラックなど車での輸送が多くなるに連れて、1978年3月に貨物輸送は廃止となりました。その当時の貨物輸送の時に使用された列車がト104とワフ1、ワフ2です。これらは、ブルートレインテラスから駅舎をはさんだ反対側の場所に展示されています。
レトロな雰囲気でノスタルジックな気分に浸れる「月江寺駅」

月江寺という、お寺の名前に由来している当駅は、地元に密着し、地元民に愛される駅として知られています。朝と夕方は地元の高校の最寄駅として賑わっており、さらに、周辺の商店街は昭和の町を思わせるレトロな町並みを楽しむことができます。
ミリオン通り
ミリオン通りは昭和三十年代を想起させるレトロ感満載の商店街です。都心では味わえない歴史を感じさせる古き良き商店街は、ぶらり途中下車して散歩してみると色々な発見があって面白いですよ!
月の江書店

昭和24年の創業以来、月江寺大門商店街で営み続けている本屋さん。漫画やプラモデルなどを豊富に取り扱っています。外観もレトロな部分も、人々を惹きつける魅力の一つです。昭和と現在のギャップ感じずにはいられない本屋です。