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プロ写真家が教える!ダイヤモンド富士の撮影テクニックやおすすめスポットをご紹介

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多くの観光客を魅了し続ける「ダイヤモンド富士」は、影富士やWダイヤと呼ばれ、人気の撮影場所として有名です。富士山頂に落ちるダイヤモンド富士に湖面に映る逆さ富士と通り過ぎたボートの波動が写り込んだ「トリプルダイヤモンド富士」もおすすめ。待ち受けにすると金運に効果があるとも噂されるダイヤモンド富士ですが、今回は、ダイヤモンド富士の撮影スポット、テクニック、服装などについて解説します。

ダイヤモンド富士とは・・・

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富士山頂から太陽が昇る瞬間と夕日が沈む瞬間に、ダイヤモンドのように光り輝く現象のことをいいます。さらに、ここに湖の表面に「逆さ富士」という湖に富士山が映り込む現象が起こると、ダイヤモンド富士が湖に映り込む「ダブルダイヤモンド富士」を見ることもできます。



いつでも、どこからでも見られるというわけではなく、富士山頂から西側の南北35度以内の範囲では日の出の時(昇るダイヤモンド)、東側の南北35度以内の範囲では日没時(沈むダイヤモンド)に年2回、気象などの条件が揃ったときにだけ見られる、まさに自然が織りなす絶景といえます。



山中湖で見られるのは、秋から冬にかけての日没時です。長い期間見られることから、多くの方々が聖地として訪れています。


撮影する上で服装はどうすればいい?

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撮影する上で気をつけなければいけないのは、服装、つまり寒さ対策です。後ほどご紹介する撮影場所である山中湖などは、都心よりも気温は低くなるので、特に服の季節ということもあり、非常に冷え込みます。暖かい手袋、帽子や耳あて、厚手のジャケットと、下にフリースやニットなど、首も出さないようにマフラーやタートルネック、パンツの下にヒートテックなどを履き、靴下も厚手を用意し、肌を露出しない服装を心掛けて下さい。


ダイヤモンド富士の撮影場所をご紹介

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撮影ポイント①「山中湖」

まず有名なダイヤモンド富士の撮影ポイントといえば、山中湖です。山中湖畔は、秋と冬の期間に富士山頂に太陽が沈むダイヤモンド富士が見られます。2月初~2月中旬は、特に天候が安定している期間で、ダイヤモンド富士を拝める確率が高く、「DIAMOND FUJI WEEKS」などと呼ばれます。山中湖親水公園はダブルダイヤモンド富士のビュースポットとしてもカメラマンの間でも知られている撮影場所です。この期間が、アイスキャンドルなどのイベントも開催されます。



宿泊施設としてホテルの予約や、ライブカメラなどであらかじめ富士の様子を見ておくのもいいでしょう。



<施設情報>
■住所:〒401-0502 南都留郡 山中湖村平野
■アクセス:【車】東富士五湖道路山中湖ICから約5分。
■駐車場:普通(80台)
■館内施設:トイレ有り
■見頃:2月初~2月中旬


撮影ポイント②「田貫湖」

田貫湖から見えるダイヤモンド富士も絶景です。富士山の西側に位置する田貫湖は、ダイヤモンド富士を撮影する時間帯は午前6時前後です。撮影は、山中湖よりも遅れて、おおよそ4月24日前後と、8月20日前後のそれぞれ1週間と短い期間とされています。



田貫湖の周りに駐車場もあるので、車でお越しの方は、早めにきて駐車させて撮影場所を押さえておきましょう。



<施設情報>
■住所:〒418-0107 静岡県富士宮市佐折634-1
■アクセス:【車】新富士ICから西富士道路で約10分。その後国道139号線、県道414号線を通り、田貫湖へ。
■駐車場:無料
■見頃:4月下旬、8月下旬の年2回


田貫湖にはキャンプ場もあり、田貫湖キャンプ場にある展望デッキから、ダイヤモンド富士を観賞できます。


冨塚晴夫氏直伝!撮影のワンポイントアドバイス

太陽が落ちる方角の見極めが重要
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富士山写真家・山中湖写真ギャラリー代表の冨塚晴夫氏は、「ゴールなき被写体」を追い続け、富士山写真を撮り続けている写真家です。



山中湖は、ダイヤモンド富士を見られる期間が比較的長く、撮影もしやすいおすすめのスポットです。
田貫湖や本栖ハイランドなど、朝に見られるダイヤモンド富士は、山頂が明るくなるとすぐに太陽が出てきてしまうので、上手く撮れない方も多くいらっしゃいます。
山中湖では夕方に見られるので、太陽が落ちる位置を見極め、カメラマンがそれに合せて移動すれば、ほぼ確実に中央におさめることができます。



夕方の撮影は、太陽が山頂にかかってから入るまで約30秒くらいが勝負です。
一番良いのは、太陽が半分くらい山頂に重なるタイミング。
太陽が落ちる方向に運良く雲がなければ、光芒の線が天に伸びる光景をおさめることができるかもしれません。


ダイヤモンド富士が見られる前後にも、地球のドラマが
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ダイヤモンド富士は光り輝くだけでなく、その前後にも神秘的な自然現象を体感することができます。
陽が落ち、一気に空気が冷え込んだとき、自然の厳しさや蠢きを実体験すると、この状況に感動する方も多くいらっしゃるんです。
運がよければ、陽が落ちて40分後くらいに「夕焼け」、更に20分後くらいに「二焼け(=小焼け・照り返し)」が見られ、赤く染まった空と富士山の絶景をおさめることができます。
影富士や彩雲が見られることもあり、地球のドラマを目の当たりにする瞬間と言えるでしょう。
陽が落ちた後も是非その場に留まってみてください。



iPhoneやスマホのカメラでもうまくいけばキレイに撮れる場合もありますので、スマホでもぜひ一枚撮影して見てください!


冨塚晴夫氏が語る「富士山写真の魅力」はこちら

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