富士山周辺の桜の名所・鑑賞スポット
1. 青空の下のピンク色の絨毯。富士芝桜まつり
「富士芝桜まつり」は、鮮やかな色のコントラストが美しく、会場に咲く様々な花と富士山の共演をお楽しみいただけます。また、富士山周辺のグルメが大集合する「富士山うまいものフェスタ」が同時開催されるので、花より団子という方も楽しめます。
富士芝桜まつりってどんなお祭り?
「富士芝桜まつり」は、富士本栖湖リゾートで毎年4月中旬~5月下旬に行われる花の祭典です。
富士山麗の広大な敷地に、約80万株にも及ぶ芝桜が咲き誇ります。
富士山の雄大な景色と色鮮やかな芝桜とのコントラストが美しく、この「ここでしか見られない絶景」を見に、世界中から多くのお客様が訪れます。
芝桜とは、その名の通り花の形状が桜に似ていることが特徴で、芝生のように横に這うようにして広がりながら育ちます。
富士芝桜まつりでは白い花を咲かせる「モンブラン」濃いピンクの大輪を咲かせる「マックダニエルクッション」など計8種類の芝桜が楽しる他、「ムスカリ」、「ミツバツツジ」、「アネモネ」等開催期間を通じて様々な花が楽しめます。
イベントの見どころや魅力をご紹介!
テラス席から会場を一望できる「展望カフェ」では、ハイランドリゾートホテル&スパのパティシエが作ったスイーツを楽しむことができます。ちょっと休憩したい時にぴったりのカフェです。
広い会場を歩き回って疲れたら、絶景を楽しみながらリラックスできる「展望足湯」がおすすめ。足元からぽかぽかと温まって、心身共にリフレッシュできそうですね!期間中毎日開催しており、利用料は1回100円です。
富士芝桜まつりの開催期間に合わせて、「富士山うまいものフェスタ」を同時開催しています。富士宮やきそばや富士吉田市のうどん、甲州とりもつ煮など、地元のB級グルメが大集結。コロッケやマサラダ、タイ焼き、信玄餅ソフトなどの食べ歩きメニューも充実しているので、ちょっと小腹がすいたときでも気軽に買ってこれますね!
車の場合は中央自動車道河口湖IC、または東名高速道路富士IC、新東名高速道路新富士ICなどが最寄りのインターです。
電車、バスの場合はまずは富士急行線河口湖駅を目指します。河口湖駅までは鉄道のほか、新宿、渋谷、横浜、大宮など関東の各駅から直通バスも運行されています。
富士芝桜まつりの時期には河口湖駅から「芝桜ライナー」が運行されているので、こちらの利用がおすすめ。
路線バスだと約50分かかるところ、芝桜ライナーは直行なので30分で到着!富士芝桜まつりの会場までまっすぐ到着します。
芝桜ライナーの乗車券は往復2,000円(小人 1,000円)で、バス代と富士芝桜まつりの入場券が含まれます。
基本情報
【開催期間】2018年4月14日(土)~5月27日(日)
【会場】富士本栖湖リゾート、山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212
【電話】0555-89-3031 (富士芝桜まつり事務局)
【営業時間】8:00~17:00
【入園料】おとな(中学生以上)600円、こども(3歳以上)250円
【駐車料金】普通車 500円、バイク 300円
(2018/03時点の情報です)
東京から、芝桜まつり会場までのアクセス情報
2. 高い所から桜を見渡せる!富士山パノラマロープウェイ展望台
河口湖畔からロープウェイで3分。標高およそ1,000mという高さの展望台には湖畔からすこし遅れて春がやってきます。ロープウェイ山頂の富士見台駅周辺からは、桜で彩られた河口湖の全景、そして山頂から裾野まで見渡せる絶景の富士山をみることができます。
基本情報
【所在地】〒401-0303 山梨県山梨県南都留郡富士河口湖町浅川1163-1
【電話】0555-72-0363
【営業日】年中無休
【定休日】無
【桜の見頃】4月中旬から下旬
【営業時間】9:00~17:00
【料金】(往復)大人 800円 小人(小学生まで)400円 /(片道)大人 450円 小人 230円
【駐車場】313台 無料
【アクセス】河口湖ICから車で15分
(2018/03時点の情報です)
3. 河口湖の代表的な桜の名所- 産屋ヶ崎の桜
河口湖の南岸から、河口湖大橋を渡ると登場するのは、逆さ富士で有名な産屋ヶ崎です。富士山と河口湖、そして桜を一緒に楽しめるお花見スポットとして地元の人にも愛されています。河口湖の北岸、ドライブルートの湖北ビューライン、河口湖の湖畔周回道路沿いには、300本の桜が美しく咲きます。
地上3.8mの高さから全体を見渡せる広場です。富士山と芝桜のコントラストを楽しめるスポットなので、是非押さえておきたいですね。