山梨県は全国有数のパワースポット集積地!

すっかりブームになったパワースポットですが、富士の国、山梨は多くのパワースポットが集積することでも有名で、年間を通して多くの人々が願いを抱いて訪れます。
北口本宮冨士浅間神社や、河口浅間神社、新屋山浅間神社をはじめ、多種多様のパワースポットがありますが、その中でも今回は厳選した8選をご紹介したいと思います。
山梨に行かれた際には、是非、足を運んでみて下さい。
パワースポットってどんな場所?
今ではすっかり人気になったパワースポットですが、具体的にどんな場所のことを言うのかよく知らないという人も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
名前からもその場所に行くと、パワーをもらえる、願い事がかなうと言われていることから、毎年多くの人々が訪れます。また、気の流れを整える、心と体を浄化するなどとも考えられているため、古くから多くの人々が参拝に訪れるところでもあります。
山梨県内のパワースポット一覧
1. 北口本宮冨士浅間神社
1900年の由緒がある北口本宮冨士浅間神社は、日本武尊が東方遠征の際にこの地を訪れ、「富士の神山は北方から拝せよ」の仰せに従い祠を建て富士山の神霊を祀ったのが始まりと言われています。
富士山の女神である木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)をはじめ、3種の神器を現生にもたらした彦火瓊々杵命(ひこほのににぎのみこと)、すべての山の神様として崇められている大山祗神 (おおやまづみのかみ)が祀られています。
富士山の女神から頂くムスビのパワーとは?
富士山の女神であり、大変美しい女神でもあった木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)は、猛火の中で3柱の皇子をご安産されたことから安産の神として有名です。
またモノを生み出す神としてムスビ(産霊)の力に通じているため、縁結び、夫婦円満、起業、事業繁栄、芸術にご利益があると言われています。
富士山から流れるパワーは気の迷いを吹き飛ばし、夢に向かって背中を押してくれるでしょう。
施設情報
【所在地】〒403-0005 山梨県富士吉田市上吉田5558番地
【電話】0555-22-0221(北口本宮冨士浅間神社)
【営業日】年中無休
【営業時間】電話受付時間は09:00~17:00
【定休日】なし
【料金】無料
【駐車場】8か所あり。約160台。祭典時は臨時駐車場あり。
【アクセス】電車:中央線大月駅から富士急行線に乗って富士山駅下車。そこからバスで浅間神社まで約6分。バス:富士山駅から6分。車:中央道河口湖ICから10分
(2020/04時点の情報です)
2. 母の白滝
母の白滝へは、河口浅間神社の左側の道を15分程上がり、駐車場に車を止めて徒歩で数百メートル程下ったところにあります。
駐車場までは車で行けますが、山道で狭く途中舗装もされていないため、くれぐれも安全運転でお越し下さい。山の中ですので、スニーカーなど歩きやすい靴と動きやすい服装がおすすめです。
天気の良い日は駐車場から雄大な富士山を真正面に見ることが出来、富士山からの気を全身で受け止める感じがし、それだけでもすでにパワーを頂いた感じです。また、春は爽やかな新緑に囲まれ、秋は色鮮やかな紅葉が楽しめ、冬は氷の芸術を間近に見れ、季節ごとの自然の彩り、移ろいを楽しむことが出来ます。
母の白滝のパワーで疲れた心と体をリフレッシュ!
「水に流す」という言葉があるくらい、昔から水には体の汚れを落とし、心を浄化してリフレッシュすると考えられてきました。しばし静かな自然の中に身を置いて、岩から流れ落ちる澄んだ美しい滝の音に耳を傾けてみてください。
美しい自然から頂く気とマイナスイオンたっぷりの滝のパワーが心と身体の疲れを取り除き、リフレッシュしてくれることでしょう。
施設情報
【所在地】〒401-0304 山梨県南都留郡 富士河口湖町河口
【電話】なし
【営業日】年中無休
【営業時間】不明
【定休日】なし
【料金】無料
【駐車場】あり。2台
【アクセス】電車:富士急行線で河口湖駅で下車、そこからバスで河口局前にて下車、河口局前から徒歩約30分。車:中央自動車道河口湖ICから約20分程。
(2020/04時点の情報です)
3. 河口浅間神社、恋愛成就
1200年もの歴史があり、富士山世界遺産構成資産としても登録されている河口浅間神社は昔から多くの人々より崇拝され、毎年沢山の人々が参拝に訪れます。
木花開耶姫命(このはなさくやひめ)をが主祭神であることから、縁結びや子孫繁栄にご利益があると言われています。また境内には山梨県の天然記念物で、樹齢1200年のご神木、7本杉があり、ご神木には強いパワーがあると言われています。
その中でも5本目と6本目は父母(ふたはしら)は、縁結び、恋愛成就にご利益があると言われていることから、カップルや独身女性に大変人気のパワースポットです。
参拝するには、まず手水舎で手と口を清めてからご神木7本杉を拝み、本堂を参拝しましょう。神社では護符と言われるお守りを授与しています。数ある護符のなかから、自分の願い事が書かれている護符を選び、守り袋に入れると願いが叶うと言われています。
護符は一つ1200円で購入が出来ます。
ご神木から頂いたパワーと木花開耶姫命(このはなさくやひめ)のお導きであなたの恋愛がうまくいきますように。
浅間大神(あさまのおおかみ)が祀られていた遙拝所を起源とし、1480年には「富士山」の鳥居が建立され、16世紀半ばには浅間神社の社殿が整っていました。富士講とのつながりが強く、1730年代に富士講の指導者である村上光清(むらかみこうせい)の寄進によって建造物群の修復工事が行われ、現在にみる境内の景観の礎が形成されました。