④富士宮ルート

⑤山頂の噴火口を一周する「お鉢めぐり」

山頂に着くまでだけではなく、山頂から噴火口をぐるりと一周するコースもあります。信仰遺跡群をめぐる「お鉢めぐり」です。
3. 富士登山の準備

登るルートを一通り把握したら、次はいよいよ富士登山に向けて具体的な準備をしていきましょう。これから紹介する準備の項目は、どれも富士登山には欠かせないものとなりますので、みなさんぜひチェックして富士登山に挑みましょう。
①富士山の登山計画を立てる

富士登山に挑戦する際は、最初に安全に登山するための計画と準備が重要です。主な登山ルートや、登山が出来る期間、登山口までのアクセス情報などは、富士登山の計画を立てる上で必要なので、これらの情報を調べましょう。
オススメは一泊2日で余裕を持ったスケジュールです。途中の山小屋に宿泊して登頂を目指しましょう。
②登山のマナーや、安全に登山する上での必要情報

挑戦する富士登山のルートが決定したら、次は机上登山でイメージづくりをしましょう。安全に登山をするために、登山中のマナーや富士山の気温などを頭に入れます。富士山にトイレはある?動けなくなったらどうしよう?など、大事に至った場合の必要不可欠な情報について学んでおくことが重要です。
③登山に必要な持ち物や道具を確認しよう

富士登山には何が必要?持ち物チェックリストを確認して、当日までに揃えておくことが大事です。ここからすでに登山は始まっています。安全に楽しく富士登山をするために登山装備を備え、富士登山ならではの便利グッズもチェックしましょう。
④出発までにやっておきたいことの確認

出発前日までの心得として、富士登山のための装備をそろえたりや登山届の提出等の準備が整ったら、あとは前日までにやっておきたいことを確認しておきましょう。
山頂までの距離が最も短い「富士宮ルート」。登り・下りが同じ登山道です。4つのルートのなかで一番距離が短く、標高差の少ない最短ルートで、吉田ルートの次に人気があるコースです。しかも登りと下りが同じ登山道を歩くため、ピーク時には大変混雑します。